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民間資格硬筆書写検定(旧ペン字検定)

スペシャリストを目指す
活字では表しきれない技を習得する
受験者数(3級)  41.432人

硬筆書写検定(旧ペン字検定)とは
資格種別 民間資格
資格概要 硬筆書写検定(旧ペン字検定)は、万年筆やボールペンなどを使って、文字を書く技術を認定する資格です。
特に、女性に人気の高い資格です。
日本書写技能検定協会が実施する硬筆書写の検定試験です。
文部科学省後援、全国都道府県教育委員会後援となっています。

就職や転職をする際、資格があると選考に通りやすくなります。
その資格と仕事の内容に関連性があれば尚のこと、有利になるのです。
そのような中で大変人気となっている資格が硬筆検定です。
昨今はパソコンを使って記録物を作成することが多くなりましたが、それでも美しい気品のある文字を書くことができれば仕事はもちろんそれ以外の場面においても大変役に立つのです。
硬筆検定は万年筆やボールペン等を使って文字を書く技術を認定する資格であり、この勉強をするにあたって特別なものを準備する必要はありません。テキストや問題集も販売されているので、誰でも簡単に手に入れることができ練習をすることができるのです。
3級の試験は速書きや手紙のあて名書き、縦書き横書きに加えて掲示文を書くことになります。
講座を利用して学習をしておけば慌てることなく検定試験に臨むことができます。
就職・仕事内容 硬筆書写検定(旧ペン字検定)の資格のみで就職が決まることはありませんが、字が美しければ印象がアップすることは間違いありません。
特に、事務系の仕事が多い女性におすすめの資格です。

硬筆書写検定(旧ペン字検定)を取得した学生には、大学・短大、高校、各種・専修学校の入学試験で優遇があります。

http://www.nihon-shosha.or.jp/group/

収入面 硬筆書写検定(旧ペン字検定)のみでの、収入アップは望めません。
1級に合格をすれば、ペン字教室の指導者への道も開かれます。
将来性 あらゆる場面で役立ちます。
生きていく上で、必ず役立ちます。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
なし
試験内容 【1級 】
−実技−
速書き、漢字10字を書く(楷行草三体)、縦書き、横書き、自由作品(和歌、現代詩、漢詩から一つ選択)、掲示文(縦書き)
−理論−
常用漢字を旧字体や書写体に直す(各5字)、草書(一字ずつ)と古典(主として古筆)を読む、漢字の添削(一字ずつ)、書道史(作者と作品合わせ)、誤字訂正、歴史的仮名遣いへの訂正

【準1級】
−実技−
速書き、漢字8字を書く(楷行草三体)、縦書き、横書き、自由作品(和歌、現代詩、漢詩から一つ選択)、掲示文(縦書き)
−理論−
常用漢字を旧字体や書写体に直す(各5字)、草書4字と古筆を読む、書道用語・書道史(正誤式)、書道史(作者と作品合わせ)、誤字訂正

【2級】
−実技−
速書き、漢字10字を書く(楷書・行書)、縦書き、横書き、はがきの本文、掲示文(横書き)
−理論−
常用漢字の楷書と行書の筆順、旧字体や書写体を常用漢字に直す(各5字)、草書を熟語で読む、平仮名のもとの漢字、漢字の部分の名称、誤字訂正

【3級】
−実技−
速書き、漢字10字を書く(楷書・行書)、縦書き、横書き、はがきのあて名、掲示文(横書き)
−理論−
漢字の部分の名称、常用漢字の楷書の筆順、草書を文中で読む、誤字訂正

【4級】
−実技−
速書き、漢字仮名交じりの言葉5〜6字を書く、縦書き、横書き、掲示文(縦書き10字前後を2行で書く)
−理論−
小学校第6学年までの学習漢字の楷書・平仮名・片仮名の筆順、学習漢字の書き取り

【5級】
−実技−
漢字仮名交じりの言葉5〜6字を書く、縦書き、横書き、掲示文(縦書き10字前後を2行で書く)
−理論−
小学校第5学年までの学習漢字の楷書・平仮名・片仮名の筆順
難易度 【硬筆書写検定(旧ペン字検定)の合格率】
平成18年度 受験者数 合格者数 合格率
1級 891名 160名 18.0%
準1級 831名 226名 27.2%
2級 15.016名 6.975名 46.5%
3級 47.490名 28.843名 60.7%
4級 14.468名 12.855名 88.9%
5級 2.862名 2.744名 95.9%

【受験目安】
1級:大学・一般程度。硬筆書写の高度な専門技術及び知識をもって書くことができる。
準1級:大学・一般程度。硬筆書写のより専門的な技術及び知識をもって書くことができる。
2級:高校卒業・大学・一般程度。硬筆書写の専門的技術及び知識をもって書くことができる。
3級:中学校卒業程度。硬筆書写一般の基礎的技術及び知識をもって書くことができる。
4級:小学校6年生修了程度。硬筆書写の基本的技術及び知識をもって書くことができる。
5級:小学校5年生修了程度。硬筆書写の初歩的な技術及び知識をもって書くことができる。
申込方法 ・郵送で申し込む
・協会へ持参で申し込む
・特約書店利用で申し込む

詳しくはHPをご覧ください。

http://www.nihon-shosha.or.jp/pen/

申込期間 試験日の約10週間前〜3週間前まで
試験日程(合格発表) 年間3回
1月・6月・11月

(合格発表)
約1ヶ月後
受験地 全国各地

試験会場一覧

受験料 1級:5.000円
準1級:4.000円
2級:3.000円
3級:2.000円
4級:1.300円
5級:1.000円
問い合わせ先 (財)日本書写技能検定協会
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-41-3
TEL:03-3988-3581
FAX:03-3988-3528

http://www.nihon-shosha.or.jp/pen

硬筆書写検定(旧ペン字検定) 合格への戦略

硬筆書写検定(旧ペン字検定)の資格を活用するのであれば、準1級、もしくは2級は取得したほうがよいでしょう。
準1級の合格率は27%、2級は46%で、比較的難易度の高い試験です。
合格を確実にするためにも、通信講座を利用したほうがよいでしょう。
無理なく、少しずつ練習をすることで、合格を確実なものとします。
硬筆書写検定(旧ペン字検定)の対応した通信講座でおすすめなのは、『ユーキャンの実用ボールペン字講座 』と、『がくぶん総合教育センターのボールペン習字』です。
どちらも実績のある講座なので、学習日数や、費用などを比べて選ぶとよいでしょう。
また、資料は無料で取り寄せできるので、資料で講座内容を見比べてもよいと思います。

■通信講座一覧

  • ユーキャンの実用ボールペン字講座  
    ユーキャンの楽しいボールペン習字
    費用・・・月々1,980円 × 16回(16ヵ月) 総計:31,680円 一括払い31,000円   学習期間・・・標準学習期間6ヵ月
  • がくぶん総合教育センター 
    がくぶん総合教育センターのボールペン習字
    費用・・・月々2,000円 一括払い27,900円   学習期間・・・6ヶ月
  • たのまな
    ヒューマンアカデミー通信講座『たのまな』
    費用・・・16.800円~   学習期間・・・4ヶ月



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