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民間資格校正技能検定

スペシャリストを目指す
正確さや緻密さに加えて、国語力も必要
受験者数(中級) 127人

校正技能検定とは
資格種別 民間資格
資格概要 校正技能検定とは、校正者に必要な知識・技能を認定する検定です。
校正者は、新聞、雑誌、書籍などの出版物の誤字、脱字、表記の統一などのチェックを行います。
校正とは、新聞、雑誌、書籍などの出版物の内容を正しく不備のない印刷物に仕上げるための、非常に重要な仕事です。
業務のデジタル化やDTP化にともなって、校正力が今まで以上に求められています。

2011年4月より、級の呼称を三級→上級 四級→中級 五級→初級と変更しました。
(第130回試験までを旧呼称で実施.)変更は呼称のみで,試験内容や技能レベルなどは変わりません。
就職・仕事内容 主な就職先は出版社などです。
資格取得は校正者採用の際にはそれなりのアピールになります。

日本エディタスクールHPにて就職の紹介の詳細が掲載されています。

http://www.editor.co.jp/shushoku/shushoku-guide.html

収入面 収入は文字ごとの出来高制・時給制など様々です。
安定して稼げるようになるまではなかなか大変です。
フリーで仕事をする場合、校正という仕事は下請けの形になり、収入状況はあまりよくありません。
将来性 資格がなくても校正の仕事に就くことはできますが、校正技能検定を取得することで、就職・転職の際にはアピールできるため、この先も活用できる資格です。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
【上級】
・中級合格者

【中級】
・日本エディタースクールの所定のコースを修了した者
・校正に関して各種機関で一定の実技訓練を受けた者
・前記各項規定に準ずるものと校正技能検定委員会で認めた者
試験内容 【上級】
−実技試験−
・初校原稿引き合わせ
・赤字引き合わせ・素読み

−学科試験−
・校正作業に必要な知識
・用字・用語に関する知識
・一般的知識

【中級】
−実技試験−
・初校原稿引き合わせ
・校正刷り、校正作業

−学科試験−
・校正作業に必要な知識
・用字用語に関する知識
・一般的知識

【合否基準】
上級:実技試験(3題)と学科試験が一定の基準に達した場合に合格。
中級:実技試験(3題)と学科試験が一定の基準に達した場合に中級合格とする。(85点前後以上を審査対象とする)実技試験が一定基準に達し,学科試験のみ一定基準に達しない場合、準中級を認定する。(準中級認定者は一定期間内に学科試験を受験し,基準に達すれば中級合格となる)
難易度 【校正技能検定の合格率】
受験者数 合格者数 合格率
第131回(2011年7月)中級 127名 42名 33.0%
第130回(2011年3月)上級 55名 17名 30.9%
第129回(2011年12月)中級 234名 73名 31.1%
申込方法 ・郵送で申し込み

詳しくはHPをご覧ください。

http://www.editor.co.jp/nintei_shikaku/index.html

申込期間 試験日の約1ヵ月半前から受付け、約1週間前に締切
試験日程(合格発表) 上級:3月
中級:7月・1月
受験地 上級:日本エディタスクール(東京)
中級:東京会場・関西会場
受験料 上級:9450円
中級:8400円
問い合わせ先 日本エディタースクール
〒101−0061 東京都千代田区三崎町2−4−6
TEL:03−3263−5891

http://www.editor.co.jp/nintei_shikaku/index.html

校正技能検定 合格への戦略

校正技能検定の合格率は30%台と、そこそこの難易度となっています。
日本エディタースクールの開講する講座を利用するのもよいでしょう。
その他の講座は、下記の資料請求サイトで探しましょう。

■資料請求サイト

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