自動ドア施工技能士
社内で高評価
安全性、性能維持のために必要な技術
受験者数(東京都の場合) 100人以下
自動ドア施工技能士とは | |
---|---|
資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
自動ドア施工技能士とは、自動ドア工事の施工において、必要な知識と技術を用いて、品質の確認や適正な保守を行なう技術者のことです。 自動ドア施工技能士の検定試験では、自動ドア工事に必要な知識と技術を測ります。 自動ドア施工技能士は、1級と2級に分かれていて、1級合格者は厚生労働大臣、2級合格者は都道府県知事から合格証が交付されます。 現在、全国自動ドア協会加盟会社の技術者の3人に1人が自動ドア施工技能士の資格を有しています。 自動ドアは、高度なシステム製品であるため、自動ドア施工技能士の役割も大変重要といえます。 |
就職・仕事内容 |
自動ドア施工技能士の活躍の場は、自動ドア関連会社です。 自動ドア関連会社に勤務しながら、自動ドア施工技能士の資格を取得する方も多くいます。 |
収入面 |
自動ドア施工技能士の資格を取得すれば、資格手当てが期待できます。 資格手当(自動ドア施工技能士 1級/月2万5000円、2級/月1万5000円) |
将来性 |
自動ドアを安全で快適に使用するには、自動ドア施工技能士の技術は必要不可欠です。 今後も自動ドア施工技能士は必要とされるでしょう。 |
スポンサードリンク |
試験概要 | |
---|---|
受験資格 (年齢制限 実務経験) |
【1級】直接受験 ①実務経験のみの場合7年以上 ②職種と同じ学科を卒業の場合、高校卒業者6年以上、大学卒業者4年以上、短大・高専卒業者5年、専修・各種学校卒業者で800時間以上の修了者は6年ほか 【1級】(2級合格者) ①実務経験のみの場合2年以上 ②職業訓練終了の場合は2年以上 ほか 【2級】 ①実務経験のみの場合2年以上 ②職種と同じ学科を卒業の場合、高校卒業者・大学卒業者・短大・高専卒業者0年、専修・各種学校卒業者で800時間以上の修了者は0年ほか |
試験内容 |
■学科試験 ①自動ドア一般 ②施行法 ③材料 ④保守点検 ⑤建築構造 ⑥製図 ⑦関連法規 ⑧安全衛生 ■実技試験 【1級】 ①自動ドア装置の取り外し、分解、組み立て、調整 ②アルミ板の切断、穴明け、タップ加工、組み立て、指示されたシーケンス回路の完成ほか 【2級】 ①自動ドア装置の取り外し、分解、組み立て、調整 ②アルミ板の切断、穴明け、タップ加工、組み立て、部品の取り付けなど |
難易度 |
【自動ドア施工技能士の合格率】 各都道府県によって差がありますが、各級とも、おおむね70~85%前後です。 |
申込方法 |
・各都道府県の職業能力開発協会に問い合わせる |
申込期間 | 9月上旬~10月上旬 |
試験日程(合格発表) |
学科試験:2月上旬 実技試験:11月下旬~2月中旬 (合格発表) 詳細は実施団体に問い合わせのこと |
受験地 | 全国各地 |
受験料 |
学科: 3.100円 実技:15.700円 |
問い合わせ先 |
各地の職業能力開発協会 |
スポンサードリンク |