発破技士
スペシャリストを目指す
火薬類における事故を防ぐ
受験者数 403人
発破技士とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
発破技士とは、砕石現場などで火薬類を取り扱う際に必要となる資格で、火薬類における事故を防ぎ、安全作業を推進する専門家です。 発破作業の現場では、穿孔(せんこう)、装填(そうてん)、結線、点火、後処理といった、大きな危険が伴います。 取り扱いを一歩間違えれば、大事故が起こりかねないため、労働安全衛生規則に定められた発破技士の有資格者が行います。 |
就職・仕事内容 |
発破技士の就職先は、土木関係企業や、石材関係会社などです。 砕石現場にて、ダイナマイトなど使用し、岩盤の破壊や、建築物の解体など行います。 |
収入面 |
発破技士の資格がないと発破業務はできないめ、月に数万円の資格手当を支給されることがあります。 発破技士の平均年収は500万円程です。 |
将来性 |
発破技士の資格がないと発破業務ができないため、業務独占できます。 この先も需要があるでしょう。 |
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試験概要 | |||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
1. 学校教育法による大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校において、応用化学、採鉱学又は土木工学に関する学科を専攻して卒業した者で、その後3ヶ月以上発破の業務について実地修習を経た者 2.発破の補助作業の業務に6ヶ月以上従事した経験を有する者 3.発破実技講習を修了した者 |
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試験内容 |
問題数 :20問 試験時間:3時間 1.発破の方法(10問) 2.火薬類の知識(5問) 3.火薬類の取り扱い(5問) ※導火線発破技士又は電気発破技士の免許証を有する者は、2、3が免除されます。 |
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難易度 |
【発破技士の合格率】
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申込方法 | 各地区安全衛生技術センターまでお問い合わせ下さい。 | ||||||||||||
申込期間 | 受験地により異なりますので、各地区安全衛生技術センターまでお問い合わせ下さい。 | ||||||||||||
試験日程(合格発表) |
年間2回 (4月又は6月、10月又は12月) (合格発表) 各地区安全衛生技術センターまでお問い合わせ下さい。 |
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受験地 |
・北海道安全衛生技術センター(北海道恵庭市) ・東北安全衛生技術センター(宮城県岩沼市) ・関東安全衛生技術センター(千葉県市原市) ・中部安全衛生技術センター(愛知県東海市) ・近畿安全衛生技術センター(兵庫県加古川市) ・中国四国安全衛生技術センター(広島県福山市) ・九州安全衛生技術センター(福岡県久留米市) |
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受験料 | 7.000円 | ||||||||||||
問い合わせ先 |
財団法人 安全衛生技術試験協会 〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9F TEL:03-5275-1088 |
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