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国家資格揚貨装置運転士

就職に有利
港湾で活躍、需要の多い特殊技能
受験者数(学科) 689人

揚貨装置運転士とは
資格種別 国家資格
資格概要 揚貨装置運転士とは、制限荷重5トン以上ある揚貨装置を操作するために必要な国家資格です。
揚貨装置とは、船舶に取り付けられたクレーンやでリックのことです。
試験は学科と実技があり、例年500人程度が受験します。
就職・仕事内容 揚貨装置運転士の資格を活かす職場は、湾岸関係の建設企業です。

現場では、クレーン、デリックを使用して、荷物の積み替えを行ないます。
収入面 揚貨装置運転士の平均年収は480万円程です。
高収入は望めないものの、求人状況は安定しています。
将来性 湾岸の仕事現場をはじめ、揚貨装置運転士の存在は必要不可欠です。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
制限なし
試験内容 【学科試験】(問題数:40問 試験時間:2時間30分 ※2科目免除者は1時間15分)
1.揚貨装置に関する知識
2.関係法令
3.原動機及び電気に関する知識
4.揚貨装置の運転のために必要な力学に関する知識

【実技試験】
1.揚貨装置の運転
2.揚貨装置の運転のための合図

※以下の者は科目免除が受けられます。
1.クレーン・デリック(クレーン限定、床上運転式クレーン限定を含む。)旧クレーン(床上運転式限定を含む。)、旧デリック又は移動式クレーン運転士免許を有する者
2.揚貨装置運転実技教習を修了した者で、その修了した日から起算して1年以内の者
3.揚貨装置の学科試験に合格した者で、その学科試験が行われた日から起算して1年以内の者
4.床上操作式クレーン運転、小型移動式クレーン、玉掛けの講習を修了した者
※免除内容
1.は学科の、原動機及び電気に関する知識・力学に関する知識と、実技:運転のための合図が免除
2.は実技:全部が免除(学科試験のみ受験)
3.は学科:全部が免除(実技試験のみ受験)
4.は実技:運転のための合図が免除
難易度 【揚貨装置運転士の合格率】
受験者 合格者 合格率
平成23年度
学科
641人 457人 71.3%
平成23年度
実技
387人 354人 91.5%
平成22年度
学科
584人 453人 77.6%
平成22年度
実技
383人 356人 93.0%
平成21年度
学科
689人 529人 76.8%
平成21年度
実技
465人 440人 94.6%
申込方法 ・郵送で申し込む。
・持参で申し込む。

詳しくはHPをご覧ください。

http://www.exam.or.jp/index.htm

申込期間 試験日の約2ヶ月前から、郵便は14日前、窓口は2日前まで。
試験日程(合格発表) 年間1~2回

(合格発表)
実施先までお問い合わせ下さい。
受験地 ・北海道安全衛生技術センター(北海道恵庭市)
・東北安全衛生技術センター(宮城県岩沼市)
・関東安全衛生技術センター(千葉県市原市)
・中部安全衛生技術センター(愛知県東海市)
・近畿安全衛生技術センター(兵庫県加古川市)
・中国四国安全衛生技術センター(広島県福山市)
・九州安全衛生技術センター(福岡県久留米市)
受験料 学科: 6.800円
実技:11.100円
問い合わせ先 各安全衛生技術センター
〒101-0065
東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階

http://www.exam.or.jp/index.htm

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