銀行業務検定試験
就職・転職に有利
金融業界のスタンダード資格
受験者数(法務3級) 44.456人
銀行業務検定試験とは | |
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資格種別 | 民間資格 |
資格概要 |
銀行業務検定試験とは、銀行・生保・損保・証券等金融機関の行職員を対象とした検定試験です。 業務遂行に必要な能力について、その習得程度を測定する検定試験です。 銀行・証券会社への就転職を目指す方にも人気となっています。 受験に際しての資格制限はありませんので、どなたでも受験できます。 |
就職・仕事内容 |
銀行業務検定試験の主な職場は、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫などです。 入社後に必要に応じて受験するのが一般的でしたが、近年ではビジネス専門学校・大学の学生が受験する例も増えつつあります。 金融・財務面での専門性をアピールできるため、一般企業への就職、転職にも有利です。 |
収入面 |
銀行員が銀行業務検定試験試験を受験し合格した場合は資格手当がつく場合があります。 |
将来性 | この先も金融・財務の知識は必要とされるので、銀行業務検定試験は有効な資格といえます。 |
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試験概要 | |
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
なし |
試験内容 |
※2級は記述式、3級・4級はマークシート方式 【金融商品取引3級・2級】 金融商品取引法等の基礎知識、金融機関のリスク性商品、金融機関が販売・仲介できるリスク性商品、リスク性商品取扱いに関する行為規制、罰則規定など 【法務4級】 <必須>預金、手形・小切手、<選択>融資、内国為替から1科目選択 【法務3級】 預金、融資、手形・小切手、内国為替、選択問題(強制回収・付随業務・定期積金・民商法一般) 【法務2級】 預金、融資、手形・小切手 【財務4級】 財務諸表(簿記の基礎・取引を中心に,原則として会社法、会社法施行規則および会社計算規則)、財務分析(基本的な安全性分析・収益性分析) 【財務3級】 財務諸表(会社法、会社法施行規則および会社計算規則)、財務分析(安全性(資金繰りを含む)と収益性の分析およびその総合判断) 【財務2級】 財務諸表、財務分析 【税務4級】 税の常識、所得税(金融商品と税金・不動産所得・譲渡所得等)、相続税・贈与税、法人税、その他の税金(地方税・登録免許税・印紙税・消費税等) 【税務3級】 所得税(金融商品と税金・不動産所得・譲渡所得等)、相続税・贈与税、法人税、その他の税金(地方税・登録免許税・印紙税・消費税等) 【税務2級】 所得税、相続税・贈与税、法人税 【証券3級】 証券業務、証券発行市場、証券流通市場、資金調達・運用、その他 【証券2級】 証券制度、金融機関の証券業務、証券発行市場、証券流通市場、先物・オプション市場、短期金融市場、証券の税務・会計、その他 【外国為替3級】 基本問題、輸出為替、輸入為替、予約・為替相場、貿易外取引、資本取引・国際金融 【外国為替2級】 輸出為替、輸入為替、予約・為替相場、貿易外取引、資本取引・国際金融 【アシスタント・ファイナンシャル・アドバイザー】 基本知識、技能・応用(FA業務の基本、金利・相場等の見方、金融商品とポートフォリオの考え方、生活設計とマネープラン、保険・年金、税務(所得税,相続税・贈与税)、その他) 【ファイナンシャル・アドバイザー】 基本知識、技能・応用(FA総論、資産形成・資産運用、保険・年金等、税務(所得税,相続税・贈与税等)、事業承継、不動産活用、その他) 【信託実務3級】 信託の基礎、定型的な金銭の信託、従業員福祉に関する信託、証券に関する信託、資産流動化に関する信託、動産・不動産に関する信託、その他の信託・併営業務 【金融経済3級】 金融、経済、財政 【融資管理3級】 基本知識、技能・応用(融資管理通則、倒産の予知と対応、倒産時の対応、任意回収、担保権の実行による回収、仮差押え・仮処分、強制執行による回収、整理手続による回収、債権償却、その他) 【経営支援アドバイザー2級】 基本知識、技能・応用(金融機関と企業支援、企業支援と財務改善・経営革新、企業支援手法、企業支援と中小企業金融検査マニュアル、企業支援と法律・税金) 【預かり資産アドバイザー2級】 基本知識、技能・応用(預かり資産の商品知識・事務知識、マーケットの見方、預かり資産セールスの展開、預かり資産セールスとコンプライアンス) 【デリバティブ3級】 基本知識、先物取引・フォワード取引、オプション取引、スワップ取引、リスクほか 【窓口セールス3級】 窓口応対、業務知識、技能・応用 【年金アドバイザー4級】 年金の基礎、老齢給付、障害・遺族給付、セールス・その他 【年金アドバイザー3級】 基本知識、技能・応用 【年金アドバイザー2級】 社会保険制度の概要・沿革、公的年金制度の仕組み、年金給付と支給要件・年金額計算、企業年金・個人年金の仕組み、雇用・医療・介護保険制度、年金・退職一時金の税金、年金相談とその対応の仕方、その他 【確定拠出年金アドバイザー3級】 基本知識、技能・応用(公的年金制度と私的年金制度、確定拠出年金制度、投資とライフプランに関する基礎知識、確定拠出年金制度の導入推進と管理業務等) 【法人融資渉外3級】 基本知識、技能・応用(融資推進、情報収集と活用、企業の実態把握、資金ニーズの把握、融資プラン、融資の実行と管理・回収、コンプライアンス、保証協会の利用による融資推進、その他) 【法人融資渉外2級】 資金ニーズの把握、資金使途の検討、業界動向・特性の見方、財務分析・資金繰り分析、担保・保証、コンプライアンス、保証協会の利用による融資推進、その他 【個人融資渉外3級】 基本知識、技能・応用(使途別各種資金ニーズの把握、情報収集と活用、零細企業の資金ニーズの把握、融資プラン、ローン商品知識、ローン実行手続、担保・保証、その他) 【金融リスクマネジメント2級】 リスクマネジメントの基本、金融商品に関するリスク、営業店におけるリスク 【保険販売3級】 保険業務の基礎知識、生命保険商品取扱いの知識、損害保険商品取扱いの知識、保険販売業務知識 【投資信託3級】 基本知識、技能・応用(投資信託の仕組み、投資信託の運用、セールス上の留意点、マーケット感覚の養成、その他) 【投資信託2級】 投資信託の仕組み、投資信託の運用、投資信託のセールス・窓口業務、マーケット感覚の養成、その他 【営業店管理Ⅱ】 人事・組織管理、業務管理、営業推進、一般常識(金融・経済等の時事的問題) 【営業店管理Ⅰ】 経営の基本、人事・組織管理、事務管理、営業推進、業績管理、リスク管理、経営関連一般常識 |
難易度 |
【銀行業務検定試験試験の合格率】 第117回(2010年10月実施) 法務2級 19.48% 法務3級 71.89% 税務3級 33.03% 証券2級 29.37% 証券3級 38.08% FA 20.49% AFA 42.02% 預かり資産アドバイザー2級 28.56% 確定拠出年金アドバイザー3級 42.22% 保険販売3級 42.90% 営業店管理I 40.64% 営業店管理II 44.68% |
申込方法 |
【団体申込み】 ・所定の受験願書 ・電子データ作成ソフト ・電算出力帳票 【個人申込み】 ・願書に必要事項を記入して問合せ先に郵送 詳しくはHPをご覧ください。 |
申込期間 | 試験日の約2ヶ月前から約3週間の期間 |
試験日程(合格発表) |
3月、6月、10月の年3回 (原則3月、6月は第1日曜日、10月は第4日曜日) (合格発表) 試験日の約3週間後〜約7週間後 |
受験地 | 全国各地(約220ヵ所) |
受験料 |
試験種目により異なりますが、概ね、 2級:5.250円 3級:3.150円 4級:2.625円 |
問い合わせ先 |
銀行業務検定試験協会 〒162-8486 東京都新宿区市谷本村町3-21 TEL:03-3267-4821 FAX:03-3267-4999 |
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