中小企業診断士
就職・転職に有利
経営コンサルタント系、唯一の国家資格
受験者数 15.056人
中小企業診断士とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
中小企業診断士とは、中小企業の経営の診断を行い、経営に関する助言を行うコンサルティング業務のプロフェッショナルです。 中小企業支援法によって、その業務を『経営の診断及び経営に関する助言』と定められています。 コンサルティング業務は中小企業診断士の独占業務というわけではありませんが、その業務を行なえる能力と知識があることを認める唯一の国家資格として、信頼性が非常に高いです。 |
就職・仕事内容 |
就職・転職時に大きなプラス材料になります。 中小企業診断士のおもな活躍の場所は、次のとおりです。 ・コンサルティング会社などの民間企業 ・国および都道府県、市区町村の中小企業支援担当部門や研究機関 ・中小企業関係団体 ・中小企業関係金融機関 ・中小企業の支援をおこなう独立行政法人・特殊法人・財団法人・社団法人 ・中小企業の支援をおこなう金融機関 中小企業の資格を生かして独立開業する人もいます。 |
収入面 |
中小企業診断士の約4割の人が、年収1.000万円を超えているようです。 難関資格だけに、高収入を狙える資格です。 |
将来性 |
中小企業診断士の専門性は高く評価されています。
ベンチャー企業から大企業まで、多くの企業に必要とされるので、活躍のフィールドは広がり続けています。 経営診断や指導だけでなく、都市開発問題や海外投資案件などの分野での活躍も期待されています。 この先も必要とされる資格です。 |
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試験概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
【1次試験】制限無し 【2次試験】1次試験合格者、または1次試験免除対象者 ※1次試験合格者の有効期限は合格年度とその翌年度の2年間。旧制度での1次試験合格者が今後受験できるのは1回限り。 以下に該当する者は、一次試験の一部科目が免除になります。 1.大学等の経済学の教授・助教授(通算3年以上) 2.経済学博士 3.公認会計士試験第ニ次試験において経済学を受験して合格した者。 4.不動産鑑定士、不動産鑑定士補(二次試験合格者を含む) 5.公認会計士、会計士補(会計士補となる有資格者を含む) 6.税理士(税理士法第3条1項1号から第3号までに規定する者を含む) 7.税理士(司法試験二次試験合格者を含む) 8.技術士(情報工学部門登録者に限る)、情報工学部門による技術士となる資格を 有する者。 9.高度情報処理技術者試験の合格者。 |
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試験内容 |
【1次試験】(マークシート方式による多肢選択法式) -1日目- ・経済学、経済政策 ・財務、会計 ・企業経営理論 ・運営管理(オペレーション・マネジメント) -2日目- ・経営法務 ・経営情報システム ・中小企業経営、中小企業政策 【2次試験】 -筆記試験- 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 -口述試験- 中小企業の診断及び助言に関する能力 ※筆記試験で相当の成績を修めた者が口述試験が受けられる。 【実務・実務補習】 登録申請の日前3年以内に、中小企業診断士試験に合格し、かつ、以下に該当することについて、2次試験合格後、3年以内に15日間又は8日間×2回の実務補習を行う。 -実務補習- 1.登録実務補習機関による実務補習 2.中小企業基盤整備機構、都道府県等中小企業支援センターにおける実務補習 -診断・助言業務- 1.国・都道府県等、中小企業基盤整備機構又は都道府県等中小企業支援センターが行う診断・助言業務 2.中小企業基盤整備機構又は都道府県等支援センターが行う窓口相談などの業務 3.中小企業に関する団体が行う中小企業の診断・助言又は窓口相談などの業務、その他の団体又は個人が行う診断・助言又は窓口相談の業務 4.中小企業の振興に関する国際協力などのための海外における業務 |
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難易度 |
【中小企業診断士試験の合格率】
資格の難易度は、国家資格の中ではやや高めといったところです。 超難関資格ではないので、しっかりと勉強すれば合格できる国家資格です。 需要も高いので、取得しておけば自分の価値を高めることにもなるはずです。 |
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申込方法 |
受験提出書類を、受験地区の受付場所・試験係へ提出する。 詳しくはHPをご覧ください。 http://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/010_c_h23_shiken/H23_1ji_shiken_about.html |
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申込期間 |
【第1次試験】 申込期間5月初旬〜6月初旬 【第2次試験】 申込期間8月下旬〜中旬 |
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試験日程(合格発表) |
【1次試験】 試験8月初旬、合格者発表9月初旬 【2次試験】 筆記試験10月下旬、口述試験12月中旬 最終合格者発表1月初旬 |
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受験地 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受験料 |
1次試験:14.400円 2次試験:17.900円 |
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問い合わせ先 |
(社)中小企業診断協会 〒104-0061 東京都中央区銀座1-14-11 銀松ビル TEL:03-3563-0851 FAX:03-3567-5927 |
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