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国家資格原子炉主任技術者

社内で高評価
原子炉の運転・管理・保安に携わる
受験者数(筆記) 117人

原子炉主任技術者とは
資格種別 国家資格
資格概要 原子炉主任技術者とは、原子炉運転に関する保安・監督を行う国家資格です。
「核原料物質、核燃料物質および原子炉の規制に関する法律」に基づき、原子炉の設置者は、各原子炉ごとに原子炉主任技術者を選任する必要があります。
就職・仕事内容 原子炉主任技術者の就職先は電力会社です。
現場では、原子炉運転に関する保安・監督を行います。
収入面 原子炉主任技術者の年収は、実務経験、勤続年数によっても変わりますが、おおよそ年収600万円程です。
国家資格ということもあり、原子炉主任技術者の資格を取得すれば、安定した収入を得ることができるでしょう。
将来性 「核原料物質、核燃料物質および原子炉の規制に関する法律」に基づき、原子炉の設置者は、各原子炉ごとに原子炉主任技術者を選任する必要があるため、一定の需要が見込めます。
ただし、原発事故以降、新規の原子炉建設が進むかは不透明といえます。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
【筆記試験】
・制限なし

【口答試験】
筆記試験の合格者で、かつ次のいずれかに該当する者
・原子炉の運転に関する業務に6ヶ月以上従事した者
・筆記試験合格後、指定された講習(下記1.~4.)機関で、講習課程を修了した者
 1.日本原子力研究所国際原子力総合技術センターの原子炉一般課程
 2.日本原子力発電㈱東海研究所の運転研修課程
 3.アメリカペンシルバニア州・シッピングポート原子力発電所訓練課程
 4.アメリカテネシー州・オークリッジ国立研究所原子炉技術学校運転管理過程など10の講習機関
試験内容 【筆記試験】
・1日目
 ①原子炉に関する法令、②原子炉理論

・2日目
 ①原子炉の設計、②原子炉の運転制御

・3日目
 ①原子炉燃料及び原子炉材料、②放射線測定及び放射線障害の防止

【口答試験】
原子炉運転の実務知識
難易度 【原子炉主任技術者の合格率】
平成23年 受験者 合格者 合格率
筆記試験 117名 26名 22.2%
口答試験 54名 19名 35.1%
平成22年 受験者 合格者 合格率
筆記試験 125名 40名 32.0%
口答試験 66名 23名 34.8%
平成21年 受験者 合格者 合格率
筆記試験 117名 19名 16.2%
口答試験 45名 22名 48.8%
申込方法 ・持参で申し込む
・郵送で申し込む

詳しくはHPをご覧ください。

http://www.meti.go.jp/information/license/index.html

申込期間 筆記試験:1月中旬~下旬頃まで
口述試験:6月中旬~7月上旬頃まで
試験日程(合格発表) 筆記試験:3月中旬頃の3日間
口述試験:7月下旬頃

(合格発表)
筆記試験:5月下旬頃
口述試験:8月下旬頃
受験地 東京
受験料 52.100円
問い合わせ先 経済産業省 原子力安全・保安院原子力安全広報課
〒100-8986 東京都千代田区霞が関1-3-1
TEL:03-3501-1511

http://www.meti.go.jp/


文部科学省科 学技術・学術政策局 原子力安全課原子力規制室
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
TEL:03-5253-4111

http://www.mext.go.jp/

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