社会保険労務士
独立開業 就職・転職に有利
人事・労務管理、労働・社会保険、年金に関する専門家
受験者数 52.983人
社会保険労務士とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
社会保険労務士とは、簡単に言えば社会保障制度に関する法律の専門家です。 企業経営の3要素(人・金・物)のうち、人に関する法律のエキスパートです。 「労働基準法」、「雇用保険法」、「健康保険法」、「国民年金法・厚生年金法」などを扱います。 社会保険労務士試験に合格した後に、連合会の社会保険労務士名簿に登録することで、社会保険労務士として社会で活躍しています。 社会保険労務士は、資格取得によって、企業の人事、労務などのアドバイザーとして、事務所を開業したりできる国家資格となっています。 専門性の高い国家資格で毎年、五万人以上の人が資格試験を受験しています。受験者も年々増加しています。 難易度は、5から7%の一桁代の合格率となっています。年々、合格率も低くなっています。10人に1人合格するかどうかの割合となっており、非常に難易度の高い国家資格となっています。 また、試験科目も多く、試験範囲も膨大です。内容は、労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、労働保険の保険料の徴収に関する法律について試験されます。 また、試験時間も長く、午前中から試験が始まり、一日5時間も試験を行います。 そのため、膨大な量の範囲の基本を常日頃から勉強することと、長い試験時間を耐えることができる体力が必要なのです。 難易度の高い資格である以上に人気の高い資格となっています。 |
就職・仕事内容 |
社会保険労務士の主な活躍場所は、社会保険労務士事務所のほか、一般企業の総務部関係です。 社会保険労務士の業務は各種書類の作成・代理代行業務の1号・2号業務と、指導・相談などのコンサルティング業務中心の3号業務の2つに大別されます。 1号・2号業務の実務は、定型業務が多いため、企業の規模や業種にはそれほど違いはありません。 3号業務は、業種や企業の規模、経営者の考え方などによっても違うため、仕事内容に多少の違いがあります。。 |
収入面 |
多くの社会保険労務士事務所では、年収300万円〜500万円くらいからのスタートのようです。 独立し上手くいけば、年収2000万円くらい稼げるようです。 一般企業勤務の場合、資格手当てが期待です。 月1〜3万円程度が多いようです。 |
将来性 | 年俸制導入、雇用形態の多様化など、企業の人事・労務の変化や年金制度が注目される今、この先有望な資格の一つといえます。 |
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試験概要 | |||||||||||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
【学歴】 ・大学、短期大学、高等専門学校を卒業した者、大学において62単位以上を修得した者 ・業年限が2年以上で、課程の修了に必要な総授業時間数が1.700時間以上の専修学校の専門課程を修了した者 【職歴】 ・労働社会保険諸法令の規定に基づいて設立された法人の役員又は従業者として実施事務に従事した期間が通算して3年以上になる者 ・国又は地方公共団体の公務員として行政事務に従事した期間及び特定独立行政法人、特定地方独立行政法人又は日本郵政公社の役員又は職員として行政事務に相当する事務に従事した期間が通算して3年以上になる者 ・社会保険労務士若しくは社会保険労務士法人又は弁護士若しくは弁護士法人の業務の補助に従事した期間が通算して3年以上になる者 ・労働組合の役員として労働組合の業務に専ら従事した期間が通算して3年以上になる者又は会社その他の法人の役員として労務を担当した期間が通算して3年以上になる者 ・労働組合の職員又は法人等若しくは事業を営む個人の従業者として労働社会保険諸法令に関する事務に従事した期間が通算して3年以上になる者 【その他の国家試験】 ・社会保険労務士試験以外の国家試験のうち厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者 ・司法試験第一次試験又は高等試験予備試験に合格した者 詳細は |
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試験内容 |
学科(多肢選択式)
①労働基準法・労働安全衛生法 ②労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収に関する法律含む) ③雇用保険法(労働保険料徴収等に関する法律含む) ④労務管理その他の労働に関する一般常識 ⑤社会保険に関する一般常識 ⑥健康保険法 ⑦厚生年金保険法 ⑧国民年金法 社会保険労務士法の免除資格者に該当する方は、その申請により、当該試験科目の免除が決定された試験科目について試験が免除されます。 |
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難易度 |
【社会保険労務士試験の合格率】
必要な平均学習時間は800時間前後と言われています。 早い人で半年前後で合格する人もいて、努力次第で短期合格も可能な資格ですが、平均的には2年〜3年の年単位での学習が必要になるでしょう。 |
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申込方法 |
受験料を郵便局振込みにする。 支払受付証明証、受験申込書に3ヶ月以内に撮影した写真を貼り付け、受験資格を証明する書類などを配達記録郵便で試験センターへ郵送。 |
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申込期間 | 4月中旬〜5月下旬 | ||||||||||||||||||||||||
試験日程(合格発表) | 8月下旬 (11月中旬頃) | ||||||||||||||||||||||||
受験地 | 北海道、宮城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、香川、福岡、熊本、沖縄 | ||||||||||||||||||||||||
受験料 | 9.000円 | ||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先 |
全国社会保険労務士会連合会 社会保険労務士試験センター 〒103-8347 東京都中央区日本橋本石町3-2-12 社会保険労務司会館5F TEL:0120-17-4864 FAX:03-6225-4883 |
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