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国家資格労働衛生コンサルタント

社内で高評価
職場の衛生全般を診断、指導をおこなう
受験者数(筆記) 279人

労働衛生コンサルタントとは
資格種別 国家資格
資格概要 労働衛生コンサルタントとは、有毒物質や、粉じんなどの作業現場の衛生指導だけではなく、ストレスや過労によって引き起こされる『心』の問題解決までおこなう専門家です。
一段と進むOA化による新しい職業病も増え、有資格者の需要も高まっています。
労働衛生コンサルタントの資格は、産業医になるための要件となっています。
就職・仕事内容 労働衛生コンサルタントの資格を活かす会社は、労働衛生関連コンサルティング会社などです。
労働衛生コンサルタントの試験に受験資格に実務経験が必要なため、実際には働きながら取得する形になるでしょう。

事業者からの依頼を受け、医学・労働衛生工学的な面から、職場衛生についての問題点の診断や指導を行ないます。
収入面 労働衛生コンサルタントの資格を取得すれば、資格手当てが期待できます。
大手企業では、労働衛生管理のために労働衛生コンサルタントを募集するケースがあります。
平均年収は500~700万円前後程度を提示されるようです。
将来性 機械・電気・化学・土木・建築関係はもちろんのこと、今後は介護分野、食品、その他サービス分野においても労働衛生管理の必要性が広がることが予想されるため、労働衛生コンサルタントはさらに必要とされるでしょう。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
1.大学または旧制専門学校で理系課程卒業者で、安全の実務経験5年以上の者
2.短大、高専で理系課程卒業者で、安全の実務経験7年以上の者
3.高校等で理系過程卒業者で、安全の実務経験10年以上の者
4.医師国家試験合格者
5.歯科医師国家試験合格者
6.薬剤師試験合格者
7.技術士試験合格者
8.1級建築試験合格者
9.保健婦として、労働衛生実務10年以上の者
10.衛生工学衛生管理者免許取得者で、労働衛生実務3年以上の者
その他の受験資格はこちら
試験内容 【一次試験】
1.労働衛生一般(択一式)
2.労働衛生関係法令(択一式)
3.健康管理、労働衛生工学より1つ選択受験(記述式)
※厚生労働省で定める一定の資格や経歴により、筆記試験の一部が免除されます。

【二次試験】
口述試験(1~3の範囲)
難易度 【労働衛生コンサルタントの合格率】
平成22年度 受験者 合格者 合格率
筆記試験 268人 104人 38.8%
口述試験 301人 132人 43.8%
申込方法 各地区安全衛生技術センターまでお問い合わせ下さい。
申込期間 7月中旬~8月中旬頃まで
試験日程(合格発表) 筆記試験:10月中旬頃
口述試験:1月中旬~2月上旬

(合格発表)
筆記試験:12月下旬
口述試験:3月下旬
受験地 筆記試験:各安全衛生技術センターなど
口述試験:東京、大阪
受験料 24.700円
問い合わせ先 財団法人 安全衛生技術試験協会
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9F
TEL:03-5275-1088

http://www.exam.or.jp/

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