電気工事士(第一種)
社内で高評価
建物の電気設備施工を行なう
受験者数 45.662人
電気工事士(第一種)とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
電気工事士(第一種)とは、建物のなどの電気設備の施工を行なうのに必要な国家資格です。 電気工事士には、第一種と第二種があり、扱える電機工事の規模によって分けられています。 第一種電気工事士は、最大500キロワット未満の電気工事を行う事ができますので、一般住宅や商店はもちろん、中小規模のビルや工場など、ほとんどの電気工事に従事することが出来ます。 受験者は多く、毎年3万人以上が受験する人気の国家資格です。 試験は筆記試験と技能試験があります。 【以下の人は、筆記試験が免除となります】 ・前年度の第一種電気工事士筆記試験に合格した者。 ・第一種、第二種又は第三種電気主任技術者免状の交付を受けている者。 ・旧電気事業主任技術者資格検定規則による電気事業主任技術者の資格を有する者。 【試験の合格後、第一種電気工事士の資格を取得するには、定められた実務経験が必要】 (合格前の実務経験でも認められるものがある) 1.大学・高専において電気工事士法で定める課程を修めて卒業した者 実務経験3年以上 2.その他の者 実務経験5年以上 平成23年度より試験実施方法が変わりました。 詳しくはこちらをご覧ください。 |
就職・仕事内容 |
電気工事士(第一種)の主な就職先は、電気工事会社が一般的で、その他ではメンテナンス会社や、家電販売店などになります。 第一種の資格を取得していれば、就職・転職には大変有利に働くでしょう。 電気工事士の資格だけでなく、電気技術主任者や、電気主任技術者試験などの資格も取得しておくと心強いです。 経験を積み、独立開業をする人もいます。 |
収入面 |
電気工事士(第一種)の平均年収は400万円〜500万円です。 収入アップを目指す場合は、電気技術主任者や、電気主任技術者試験などの資格も取得するとよいでしょう。 |
将来性 |
建物の電気工事を行なうには、電気工事士の資格が必要なため、今後も重要な資格であり続けるでしょう。 資格取得者が多いため、他者と差をつけるためにも、他の電気系の資格の取得を目指したいところです。 経験を積めば、独立開業も可能です。 |
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試験概要 | |||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
なし |
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試験内容 |
【筆記試験】マークシートによる四肢択一方式 50問 1.電気に関する基礎理論 2.配電理論及び配線設計 3.電気応用 4.電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料及び工具並びに受電設備 5.電気工事の施工方法 6.自家用電気工作物の検査方法 7.配線図 8.発電施設・送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性 9.一般用電気工作物及び自家用電気工作物の保安に関する法令 【技能試験】(持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に完成させる方法で行います) 1.電線の接続 2.配線工事 3.電気機器・蓄電池及び配線器具の設置 4.電気機器・蓄電池・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法 5.コード及びキャブタイヤケーブルの取付け 6.接地工事 7.電流・電圧・電力及び電気抵抗の測定 8.自家用電気工作物の検査 9.自家用電気工作物の操作及び故障箇所の修理 |
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難易度 |
【電気工事士(第一種)の合格率】
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申込方法 |
・ゆうちょ銀行で申し込む。 ・インターネットで申し込む。 詳しくはHPをご覧ください。 |
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申込期間 |
7月上旬〜下旬頃まで |
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試験日程(合格発表) |
筆記試験:10月上旬頃 技能試験:12月上旬頃 (合格発表) 筆記試験:11月上旬頃 技能試験:翌年1月中旬頃 |
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受験地 |
【筆記試験】 札幌、仙台、新潟、東京、さいたま、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、那覇 【技能試験】 札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、那覇 |
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受験料 |
第一種:11.300円 インターネット申込み:10.900円 |
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問い合わせ先 |
財団法人電気技術者試験センター 〒104−8584 東京都中央区八丁堀2−9−1 秀和東八重洲ビル8F TEL 03−3552−7691 |
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