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国家資格電気主任技術者

社内で高評価
電気工作物の工事、維持、保守を行なう
受験者数(第2種1次の場合) 6.743人  男女比 9:1

電気主任技術者とは
資格種別 国家資格
資格概要 電気主任技術者とは、高圧の電気設備工事や、電気工作物における維持、管理の保守監督になるための国家資格です。
電気主任技術者の資格には、第1種から、第3種にわかれていて、扱える設備が異なります。

第一種:全ての電気工作物。(発電所や電力会社など超大規模事業所など)
第二種:電圧17万ボルト未満。(大規模な電気設備のある事業所など)
第三種:電圧5万ボルト未満。(一般の事業所など)

工事現場、発電所、工場といった受電設備などがある施設には、電気主任技術者をおかなくてはなりません。
就職・仕事内容 電気主任技術者の就職先は、
電力会社、電気関連企業、電話会社、電気通信企業、病院、ビル管理業界、工場などがあげられます。
就職には、電気主任技術者の資格だけでも通用します。

現場では、主に電気設備の運転、点検、検査など日常行われる業務の中で、保守監督として、指導および指示を行います。
収入面 電気主任技術者の資格を取得すれば、資格手当てが期待できます。

収入は勤務先によって異なりますが、電力会社に就職できれば高収入が期待できます。
東京電力 平均年収:約760万円(平成22年)
関西電力 平均年収:約800万円(平成22年)
将来性 電気は日常生活に必要不可欠です。
電気設備の保守監督をする電気主任技術者は、今後も必要とされるでしょう。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
なし
試験内容 【第一種・第二種】
・一次試験
 理論、電力、機械、法規の4科目で、多肢選択式(マークシート方式)
・二次試験
 電力・管理、機械・制御の2科目で、記述方式

【第三種】
・一次試験のみ
 理論、電力、機械、法規の4科目で、五肢択一式(マークシート方式)

※一次試験は科目別で合否が出ます。
一部の科目合格者にはその後2年間の合格科目が免除されます。
※第一種と第二種の二次試験は、1年目に不合格であっても、2年目以降にもう一度受験できます。
難易度 【電気主任技術者の合格率】
平成23年度 受験者 合格者 合格率
第一種
一次試験
1.632人 441人 27.0%
第一種
二次試験
707人 60人 8.4%
第二種
一次試験
6.659人 1.047人 15.7%
第二種
二次試験
1.942人 219人 11.2%
第三種 48.864人 2.674人 5.4%
申込方法 ・ゆうちょ銀行(郵便局)で申し込む
・インターネットで申し込む

詳しくはHPをご覧ください。

http://www.shiken.or.jp/method/index.html

申込期間 5月下旬~6月中旬頃まで
試験日程(合格発表) 【第一種】
一次試験:9月上旬頃
二次試験:11月下旬頃

【第二種】
一次試験:9月上旬頃
二次試験:11月下旬頃

【第三種】
9月上旬頃

(合格発表)
本人に通知される。
受験地 【第一種、第二種】
札幌、仙台、東京、名古屋、野々市町(石川県)、大阪、広島、高松、福岡、那覇

【第三種】
札幌市、仙台市、山形市、新潟市、水戸市、埼玉県、千葉市、東京都、小金井市、神奈川県、大垣市、静岡市、名古屋市、津市、野々市町、彦根市、京都市、大阪府、神戸市、松江市、広島市、高松市、松山市、福岡市、長崎市、熊本市、別府市、那覇市
受験料 第一種・第二種:12.800円(郵便局)、12.400円(インターネット)
第三種:5.200円(郵便局)、4.850円(インターネット)
問い合わせ先 財団法人 電気技術者試験センター
〒104-8584 東京都中央区八丁堀2-9-1 秀和東八重洲ビル8F
TEL:03-3552-7691

http://www.shiken.or.jp/

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