管理業務主任者の合格支援サイト　難易度・過去問・就職・年収を解説

管理業務主任者

社内で高評価
マンション管理のマネジメント業務を担う
受験者数　２１.１１３人

管理業務主任者とは
資格種別	国家資格
資格概要	管理業務主任者とは、マンション管理に関する専門知識をもって、管理組合の運営や、マンション所有者等の相談に応じたり、助言・指導・その他の援助を行うマンション管理業務の専門家です。高層住宅管理業協会が実施する試験に合格できれば取得できる国家資格です。マンションの管理会社は、３０管理組合に１人以上の管理業務主任者を選任し、届出しなければなりません。不動産業界では、「宅建」につぐ人気の資格で、受験者数は例年２万人を超えています。管理業務主任者として業務を行うには、国土交通大臣の登録を受けなければなりません。登録を受けるには、下記のいずれかが必要になります。・実務経験２年・高層住宅管理業協会が実施する登録実務講習「管理業務主任者」に似た資格に「マンション管理士」がありますが、目的が少し異なります。「管理業務主任者」は管理業務を行います。「マンション管理士」は、管理組合に対して指導・アドバイス・サポートする資格です。
就職・仕事内容	管理業務主任者の資格の活かすことのできる主な就職場所は、マンション管理会社になります。ただし、管理業務主任者の資格だけでの就職は難しいかもしれません。宅地建物取引主任者や、不動産の関連資格も取得すれば強い武器になります。主な就職先は不動産業界ですが、中には金融系の企業に勤務する人もいます。主な仕事内容は、重要事項の説明、契約書の作成、各種手続きといったマンション管理全般を行います。
収入面	管理業務主任者の平均年収は勤務先によって大きく異なり、３３０〜６００万円程です。中には資格手当てを支給する会社もあります。さらなる収入アップを目指すのであれば、他の不動産系資格も取得したほうがよいでしょう。
将来性	マンション管理会社は、３０管理組合に１人以上の管理業務主任者を選任する必要があるため、一定の需要が見込めます。管理業務主任者は、マンション管理会社にとって重要な人材といえます。
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試験概要

受験資格
（年齢制限　実務経験）

なし

※登録を受けるには、下記のいずれかが必要です。
・実務経験２年
・高層住宅管理業協会が実施する登録実務講習

試験内容

試験はマークシート４択式、５０問

１．管理事務の委託契約に関すること。
２．管理組合の会計の収入及び支出の調定並びに出納に関すること｡
３．建物及び附属設備の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整に関すること。
４．マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること。
５．前各号に掲げるもののほか管理事務の実施に関すること。
※マンション管理士試験の合格者は、申請により４.について免除となります。

難易度

【管理業務主任者の合格率】


	受験者数	合格者数	合格率
平成２４年度	２０.６２５人	４.２７８人	２０.７％
平成２３年度	２０.６２５人	４.２７８人	２０.７％
平成２２年度	２０.６２０人	４.１３５人	２０.１％

申込方法

・郵送で申し込む

詳しくはＨＰをご覧ください。

http://www.kanrikyo.or.jp/kanri/index.html

申込期間

９月上旬～10月上旬頃まで

試験日程（合格発表）

12月上旬頃

（合格発表）
翌年１月中旬頃

受験地

北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄

受験料

８.９００円

問い合わせ先

（社）高層住宅管理業協会
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-13-3　虎ノ門東洋共同ビル2F
TEL：03-3500-2720（試験研修部）

http://www.kanrikyo.or.jp/index.html

管理業務主任者合格への戦略

管理業務主任者の試験の合格率は約２０％とかなり難易度は高めですが、受験資格に制限がないため、多くの人が受験する為に合格率が低くなっています。
しっかり対策を行えば、十分合格できる試験です。
独学での合格も可能ではありますが、合格を確実にするためにも、適切な対策をとったほうがよいでしょう。
合格への近道は、管理業務主任者の試験に対応した通信講座を利用することです。
おすすめの通信講座は、資格の学校ＴＡＣです。
費用も46.000円からと、他社の通信講座より安いです。
資料は無料で取り寄せできるので、まずは講座内容を確認しましょう。