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国家資格土地家屋調査士

独立開業
社会的意義の高い不動産資格
受験者数 6.026人

土地家屋調査士とは
資格種別 国家資格
資格概要 土地家屋調査士とは、不動産所有者から依頼を受けて、登記の申請手続きを行なえる国家資格です。
土地・建物の物理的状況、例えば所在、地番、地目、地積、床面積等の表示が変更された際に、土地家屋調査士であれば、所有者の代理をできます。
登記の際には、土地家屋調査士が不動産の調査、測量をした後に申請手続きを行ないます。
就職・仕事内容 土地家屋調査士は、土地家屋調査事務所や、建築、不動産関係の企業に就職し、経験を積んだ後、独立する人が多いのが特徴です。
土地家屋調査士の資格を取得していれば、就職にとても有利に働くでしょう。
行政書士+土地家屋調査士、
司法書士+土地家屋調査士、といったダブルライセンスを生かして仕事をしている人が多く、土地家屋調査士のみの専業者は全体の3割程度です。

土地家屋調査士は、所有者に代わって、土地、建物の調査、測量を行い、登記を行ないます。
依頼主の都合に合わせて仕事をすることが多いため、決まった休日をとりにくいです。
収入面 土地家屋調査士の平均年収は、勤務先によって大きく異なり、平均年収300~700万円程です。
独立開業し成功できれば、年収数千万円も夢ではありません。
安定して収入を得るには、人脈やお得意先を作る必要があります。
将来性 2002年に報酬規定の改正で価格競争が発生し、収入は減少傾向にあります。
ただし、年齢を重ねても続けられるため、その点では将来性は高いといえます。
仕事の幅を広げるためにも、行政書士や、司法書士の資格を取得した方がよいでしょう。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
なし
試験内容 【午前試験】(多肢選択式、記述)
試験時間:120分
多岐選択式問題:10問、60点満点
記述式問題:1問 40点満点
1.平面測量(トランシットおよび平板を用いる図根測量を含む)
2.作図(縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む。)

【午後試験】(多肢選択式、記述)
試験時間:150分
多岐選択式問題:20問、50点満点
記述式問題:2問、50点満点
1.民法に関する知識
2.登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識
3.その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力

【口述試験】
1.民法に関する知識
2.登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識
3.その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力

※測量士・補、1級・2級建築士の有資格者は、午後試験が免除になります。
難易度
受験者数 合格者数 合格率
平成23年 5.056人 390人 7.7%
平成22年 5.643人 471人 8.3%
平成21年 6.026人 486人 8.6%
申込方法 ・願書を取り寄せて申し込む

詳しくはHPをご覧ください。

http://www.moj.go.jp/shikaku_saiyo_index5.html

申込期間 5月下旬~上旬頃までの10日間ほど(土曜、日曜を除く)
試験日程(合格発表) 午前試験:8月中旬頃(同日の午前)
午後試験:8月中旬頃(同日の午後)
口述試験:11月上旬頃

(合格発表)
11月下旬頃
受験地 東京、大阪、名古屋、広島、福岡、那覇、仙台、札幌、高松の全国9会場
受験料 7.200円
問い合わせ先 法務省
〒100-8977 東京都千代田区霞が関1-1-1
TEL:03-3580-4111(代表)
http://www.moj.go.jp/
職能団体
日本土地家屋調査士会連合会
〒101-0061 東京都千代田区三崎町1-2-10 土地家屋調査士会館
TEL:03-3292-0050
http://www.chosashi.or.jp/
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