ITサービスマネージャ
スペシャリストを目指す 就職・転職に有利 キャリアアップ 資格手当て 実力やレベルを証明
情報システムの安定稼働を確保する専門技術者
受験者数 3.673人
ITサービスマネージャとは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
ITサービスマネージャ試験は、旧試験テクニカルエンジニア(システム管理)試験の後継資格です。
ITサービスマネージャは、主に業務システムの運用管理責任者として、中心的な役割をおこなう専門家です
業務システムとは、販売管理や生産管理などの業務に関わる情報システムです。
ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなどについて高い知識を持つことはもちろんのこと、システムを安定稼働し続けるための構成管理、障害管理、セキュリティ管理を実行できる能力が要求される資格です。 システム管理・運用技術に特化した資格では最高峰に位置する資格です。 情報処理技術者試験で定められるスキルレベルは4 http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_sinsikenseido_gaiyou.html? |
就職・仕事内容 |
企業へのアピールは非常に大きいです。 就職転職に強力に働くツールとして活用できます。 主な活躍場所は、情報システム系・ネットワーク系関連企業などが中心となるほか、一般企業のシステム・運用部門のリーダー・社員などとして活躍します。 【役割と業務】 ITサービスの品質とコスト効率の継続的な向上を目的としてITサービスをマネジメントする業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。 (1)運用管理チーム、オペレーションチーム、サービスデスクチームなどのリーダとして、サービスサポートとサービスデリバリのプロセスを整備・実行し、最適なコストと品質で顧客にITサービスを提供する。 (2)アプリケーションに関するライフサイクル管理のうち、システムの受入れ、運用などを行う。また、開発環境を含めて安定した情報システム基盤を提供し、効率的なシステムの運用管理を行う。 (3)ITサービスとマネジメントプロセスの継続的改善を行う。ITサービスの実施状況を顧客に報告するとともに、顧客満足度向上を図る。 (4)情報セキュリティポリシの運用と管理、情報セキュリティインシデント管理を行い、ITサービス活動の中で情報セキュリティを効果的に管理する。 (5)顧客の設備要件に合致したハードウェアの導入、ソフトウェアの導入、カスタマイズ、保守及び修理を実施する。また、データセンタ施設のファシリティマネジメントを行う。 |
収入面 |
難関資格ということもあり、資格手当てが支給されるケースが多いようです。 実務経験・業務内容によって非常に高額の収入を期待できます。 推定年収 450万〜700万と高額収入です。 |
将来性 |
専門家の人手不足気味なIT業界において重宝されます。 将来性に問題はありません。 |
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試験概要 | ||||||||||||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
なし | |||||||||||||||||||||||||
試験内容 |
【テクノロジ系】 1.基礎理論 離散数学、応用数学、情報に関する理論、通信に関する理論、計測、制御に関する理論、データ構造、アルゴリズム、プログラミング、プログラム言語、その他の言語 2.コンピュータシステム プロセッサ、メモリ、バス、入出力デバイス、入出力装置、システムの構成、システムの評価指標、オペレーティングシステム、ミドルウェア、ファイルシステム、開発ツール、オープンソースソフトウェア、ハードウェア 3.技術要素 ヒューマンインターフェース技術、インターフェース設計、マルチメディア技術、マルチメディア応用、データベース方式、データベース設計、データ操作、トランザクション処理、データベース応用、ネットワーク方式、データ通信と制御、通信プロトコル、ネットワーク管理、ネットワーク応用、情報セキュリティ、情報セキュリティ管理、セキュリティ技術評価、情報セキュリティ対策、セキュリティ実装技術 4.開発技術 システム要件定義、システム方式設計、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計、ソフトウェアコード作成及びテスト、ソフトウェア結合・ソフトウェア適格性確認テスト、システム結合・システム適格性確認テスト、ソフトウェア導入、ソフトウェア受入れ、ソフトウェア保守、開発プロセス、知的財産適用管理、開発環境管理、構成管理・変更管理 【マネジメント系】 5.プロジェクトマネジメント プロジェクト統合マネジメント、プロジェクト・スコープ・マネジメント、プロジェクト・タイム・マネジメント、プロジェクト・コスト・マネジメント、プロジェクト品質マネジメント、プロジェクト人的資源マネジメント、プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント、プロジェクト・リスク・マネジメント、プロジェクト調達マネジメント 6.サービスマネジメント サービスマネジメント、運用設計・ツール、サービスサポート、サービスデリバリ、サービスマネジメント構築、ファシリティマネジメント、システム監査、内部統制 【ストラテジ系】 7.システム戦略 情報システム戦略、業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価、システム化計画、要件定義、調達計画・実施 8.経営戦略 経営戦略手法、マーケティング、ビジネス戦略と目標・評価、経営管理システム、技術開発戦略の立案、技術開発計画、ビジネスシステム、エンジニアリングシステム、e-ビジネス、民生機器、産業機器 9.企業と法務 経営・組織論、OR・IE、会計・財務、知的財産権、セキュリティ関連法規、労働関連・取引関連法規、その他の法律ガイドライン・技術者論理、標準化関連 午前Ⅱ 記述式 【テクノロジ系】 2.コンピュータシステム コンピュータ構成要素、システム構成要素 3.技術要素 データベース、ネットワーク、セキュリティ 【マネジメント系】 5.プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント 6.サービスマネジメント サービスマネジメント、システム監査 【ストラテジ系】 9.企業と法務 法務 |
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難易度 |
【ITサービスマネージャ試験の合格率】
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申込方法 |
・インターネットで申し込む ・郵送で申し込む 詳しくはHPをご覧ください。 http://www.jitec.ipa.go.jp/1_01mosikomi/_index_mosikomi.html |
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申込期間 |
インターネット:7月中旬〜下旬頃まで 郵送:7月上旬〜中頃まで |
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試験日程 (合格発表) |
10月第3日曜日 合格発表:約2ヶ月後 |
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受験地 | 全国各地 | |||||||||||||||||||||||||
受験料 |
5.100円 |
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問い合わせ先 |
独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター TEL 03-5978-7600 |
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