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民間資格英検(実用英語技能検定)

就職・転職に有利  社内で好評価  実力やレベルを証明
英語の総合力を測定する定番の資格
受験者数(3級) 637.213人

英検(実用英語技能検定)とは
資格種別 民間資格
資格概要 英検(実用英語技能検定)とは、実社会で役立つレベルの英語力を測る、文部科学省後援の英語検定試験です。
世界各国の原案作成者の資料をもとにつくられたオリジナル試験問題は、その質の高さから入試の基準とされたり、企業が採用や人事の処遇に利用するなど、高い評価を得ています。
レベルは1級から5級までの7段階で構成され、3級以上では一次試験で筆記試験とリスニング試験が実施され、合格者のみが二次試験の面接を受験します。
試験は年3回実施され、「読む・書く・聞く・話す」という4つの基本能力の 向上が求められます。
日本では1級に合格すると、国家資格の通訳案内士試験(通訳ガイド試験)の1次試験において英語科目の受験が免除されます。
高校・大学の入試で優遇されたり、英語科目の単位認定をしている学校もあります。
就職・仕事内容 就職の際には2級以上取得していれば、ある程度有利に働きます。
準1級を持っていると大きなプラス材料となります。
ただ、近年ではグローバルな英語能力判定資格であるTOEICの方が就職などに活用するケースが多く、企業の評価としてTOEICを基準にしている会社が多くなっています。
収入面 この資格で収入アップを期待するのは厳しいです。
将来性 英検(実用英語技能検定)は、ビジネスの基礎能力としてあらゆるところで役立つことから、この先も役立ちます。
ただし、企業の評価としてTOEICを基準にしている会社が多くなっています。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
なし
試験内容 【1級】
一次試験 筆記試験(100分) リスニング(約30分)
二次試験 英語での面接(約10分)

【準1級】
一次試験 筆記試験(90分)、リスニング(約25分)
二次試験 英語での面接(約8分)

【2級】
一次試験 筆記試験(75分)、リスニング(約25分)
二次試験 英語での面接(約7分)

【準2級】
一次試験 筆記試験(65分)、リスニング(約25分)
二次試験 英語での面接(約6分)

【3級】
一次試験 筆記試験(40分)、リスニング(約25分)
二次試験 英語での面接(約5分)

【4級】
筆記試験(35分)、リスニング(約25分)

【5級】
筆記試験(25分)、リスニング(約20分)

1級〜3級の一次試験に合格し、二次試験を棄権または不合格の方は、申込時に一次免除申請をすれば、1年間は一次試験が免除され、二次試験から受けることができます。
難易度
平成22年度(2010年度)
  志願者数 合格者数 合格率
1級 26.476人 2.318人 8.8%
準1級 73.471人 10.556人 14.4%
2級 305.960人 76.218人 24.9%
準2級 487.987人 171.412人 35.1%
3級 646.732人 343.718人 53.1%
4級 449.223人 320.525人 71.4%
5級 308.432人 256.158人 83.1%
平成21年度(2009年度)
  志願者数 合格者数 合格率
1級 26.775人 2.399人 9.0%
準1級 72.367人 10.600人 14.6%
2級 308.814人 80.269人 26.0%
準2級 484.781人 173.895人 35.9%
3級 637.213人 343.926人 54.0%
4級 440.310人 311.453人 70.7%
5級 292.599人 241.163人 82.4%
【1級】(大学上級程度)
広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
TOEICのスコアに換算すると900点以上のレベルと言われています。
・・・審査領域・・・
読む 社会性の高い幅広い分野の文章を理解することができる。
聞く 社会性の高い幅広い内容を理解することができる。
話す 社会性の高い幅広い話題についてやりとりすることができる。
書く 社会性の高い幅広い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。

【準1級】(大学中級程度)
社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
TOEICのスコアに換算すると750点以上のレベルと言われています。
・・・審査領域・・・
読む 社会性の高い分野の文章を理解することができる。
聞く 社会性の高い内容を理解することができる。
話す 社会性の高い話題についてやりとりすることができる。
書く 社会性の高い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。

【2級】(高校卒業程度)
社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
TOEICのスコアに換算すると520点以上のレベルと言われています。
・・・審査領域・・・
読む 社会性のある内容の文章を理解することができる。
聞く 社会性のある内容を理解することができる。
話す 社会性のある話題についてやりとりすることができる。
書く 社会性のある話題について書くことができる。

【準2級】(高校中級程度)
日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
・・・審査領域・・・
読む 日常生活の話題に関する文章を理解することができる。
聞く 日常生活の話題に関する内容を理解することができる。
話す 日常生活の話題についてやりとりすることができる。
書く 日常生活の話題について書くことができる。

【3級】(中学卒業程度)
身近な英語を理解し、また使用することができる。
・・・審査領域・・・
読む 身近なことに関する文章を理解することができる。
聞く 身近なことに関する内容を理解することができる。
話す 身近なことについてやりとりすることができる。
書く 身近なことについて書くことができる。

【4級】(中学中級程度)
簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
・・・審査領域・・・
読む 簡単な文章を理解することができる。
聞く 簡単な内容を理解することができる。
話す(面接試験なし)
書く 簡単な文を書くことができる。

【5級】(中学初級程度)
初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
・・・審査領域・・・
読む 初歩的な語句や文を理解することができる。
聞く 初歩的な語句や文を理解することができる。
話す(面接試験なし)
書く 初歩的な語句や文を書くことができる。
申込方法 【個人の場合】
・インターネットで申し込む
・取扱書店で申し込む
・コンビニエンスストアで申し込む

【団体の場合】
・郵送で申し込む
・FAXで申し込む
・インターネットで申し込む
・団体へ申し込む

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.eiken.or.jp/apply/index.html

申込期間 第1回 3月上旬〜5月下旬頃まで
第2回 8月上旬〜9月下旬頃まで
第3回 12月上旬〜12月下旬頃まで
試験日程
(合格発表)
【2012年度の試験日程】

第1回検定
受付期間3月9日〜5月17日(書店は5月15日締切)
一次試験本会場:6月10日(日)
準会場(すべての団体) :6月9日(土)・10日(日)
準会場(中学・高校のみ):6月8日(金)
二次試験7月8日(日)

第2回検定
受付期間8月1日〜9月20日(書店は9月18日締切)
一次試験本会場:10月14日(日)
準会場(すべての団体) :10月13日(土)・14日(日)
準会場(中学・高校のみ):10月12日(金)
二次試験11月11日(日)

第3回検定
受付期間12月3日〜12月25日(書店は12月21日締切)
一次試験本会場:2013年1月27日(日)
準会場(すべての団体) :2013年1月26日(土)・27日(日)
準会場(中学・高校のみ):2013年1月25日(金)
二次試験2013年2月24日(日)

【合格発表】
1次試験:2次試験の1週間前までに郵送
2次試験:試験終了後、約3週間以内
受験地 全国各地
1級の二次試験のみ札幌・仙台・横浜・東京・新潟・名古屋・京都・大阪・広島・福岡・那覇の11都市
受験料 【本会場】
1級:7.500円
準1級:6.000円
2級:4.100円
準2級:3.600円
3級:2.500円
4級:1.500円
5級:1.400円

【準会場】
2級:3.900円
準2級:3.400円
3級:2.300円
4級:1.300円
5級:1.200円
問い合わせ先 (財)日本英語検定協会
〒162-8055
東京都新宿区横寺町55番地
TEL 03-3266-6555(代)

http://www.eiken.or.jp/index.html

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