JTA公認翻訳専門職資格試験
スペシャリストを目指す
時代に即したプロ翻訳者を認定
JTA公認翻訳専門職資格試験とは | |
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資格種別 | 民間資格 |
資格概要 |
JTA公認翻訳専門職資格試験とは、社団法人 日本翻訳協会が主宰する翻訳の能力を測る資格試験です。 以前に行なわれていた翻訳技能認定試験の新試験になります。 試験では、文章の翻訳能力だけでなく、翻訳スピードや、翻訳とは直接関係のないITの基礎知識や、マネージメント能力を問う内容が含まれるなど、ビジネス、インターネット、翻訳業務などを意識した試験内容となっています。 インターネットが広まるにつれ、多言語に対応する必要性が高まり、時間生産性の高いプロの翻訳者を認定します。 JTA公認翻訳専門職資格試験、はインターネットを利用してどこでも受験ができます。 |
就職・仕事内容 |
主な活躍の場所は、翻訳に関わる企業です。 中には、フリーの翻訳家として、個人で開業する人もいます。 専門・得意分野に特化することで、就職、仕事獲得の可能性が高まります。 自分の専門・得意分野をみつけ、特化することが重要といえます。 海外取引を行なう会社などでは、様々な書類の翻訳を行なうなど需要があります。 主催者の社団法人 日本翻訳協会は、いろいろな支援をしています。 |
収入面 |
翻訳の仕事は、仕事内容の割には安いという印象です。 報酬には、原稿用紙1枚あたりの出来高制と、売れた部数に応じた印税制があります。 高収入を目指すのであれば、専門性の高い分野の仕事を請け負うのが一番の近道といえます。 専門・得意分野を明確にし、突き詰めることが大事でしょう。 |
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試験概要 | |
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試験内容 |
英語部門(英日/日英)、中国語部門(中日/日中)とも以下の4科目 1.翻訳文法技能試験(Language & Cultural Test) 原文把握力、言語変換力、文化背景理解と文章表現力 2.翻訳専門技能試験(Expert Competence Test) 専門分野の知識、実務文章、文体、用語知識と用語法、編集力 3.翻訳IT技能試験(IT Competence Test) IT駆使能力、情報検索・収集能力、翻訳支援ソフト活用力 4.翻訳マネジメント技能試験(Managerial Competence Test) 翻訳ビジネス・マネジメント能力、職業倫理・自己啓発力 ※試験時間:翻訳文法技能試験90分 翻訳専門技能試験90分 翻訳IT技能試験60分 翻訳マネジメント技能試験30分 ※「翻訳文法技能試験(Language & Cultural Competence Test)」だけの受験可 ※合格の最低ラインは正答率80%以上 |
難易度 |
正確な合格率は非公開となっています。 おおよその合格率は5%前後です。 試験は科目ごとに合否判定が行われます。 昼食・休憩を含め5時間以内です。 全科目合格し、職務経験者2年の実績審査を行った上でJTA後任翻訳専門職として認定されます。 |
申込方法 |
・インターネットで申し込む 詳しくはHPでご確認ください。 |
申込期間 |
試験日の2週間位まで 詳しくはHPでご確認ください。 |
試験日程 (合格発表) |
年4回:3月、6月、9月、12月 詳しくはHPでご確認ください。 |
受験地 |
インターネット受験方式による在宅試験 東京、大阪にて会場試験が行われる(4科目受験の者に限る) 詳しくはHPでご確認ください。 |
受験料 |
4科目受験:21.000円 単科受験:10.500円 詳しくはHPでご確認ください。 |
問い合わせ先 |
社団法人 日本翻訳協会 〒107−0052 東京都港区赤坂4-3-1 共同ビル赤坂 TEL:03-6277-6413 |
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