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民間資格ほんやく検定(JTF)

スペシャリストを目指す
翻訳のキャリアに結びつく

ほんやく検定(JTF)とは
資格種別 民間資格
資格概要 ほんやく検定(JTF)は、科学技術、金融関係などといった、ビジネスの分野で求められる産業翻訳に従事する翻訳者の育成と、技術レベルをはかる検定試験です。
ビジネスの分野で求められる、『商品価値の高い翻訳力』を証明できます。
試験は、基礎レベルと実用レベルの2つに分けられ、基礎レベルは4級、5級、実用レベルは6分野から一つを選択し、1級〜3級を受験します。
以前は会場受験も行なわれていましたが、現在はインターネット受験のみとなっています。
受験者は、男性3割程度、女性7割程度と、女性の受験者が目立ちます。
実務レベルは2級以上が求められます。
就職・仕事内容 2級以上を取得していれば、就職・転職時に有利に働くでしょう。
尚、2級以上に合格すると、JTFのHPにある、『合格者リスト』に自己プロフィールを登録できます。
ここから仕事に結びつけることも可能です。
翻訳の仕事は、会社勤務のほか、個人での翻訳業務を請け負うなど、活躍の場は多岐にわたります。
ビジネスの国際化に伴い、翻訳家の需要は増えています。
収入面 収入は、会社勤務か、個人開業かによって大きくことなります。
翻訳業務は、労働に対するリターンの割合はあまりよくないです。
収入アップを目指すのであれば、得意とする専門分野に特化した翻訳家になるなど、専門文書を取り扱うことのできる能力を身につけるとよいでしょう。
自宅でできるというメリットはありますが、想像以上に大変な作業です。
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試験概要
試験内容 【実用レベル 1〜3級】6ジャンルから1つを選ぶ
その完成度により1〜3級及び不合格の判定が出されます。
①政経・社会
②科学技術
③金融・証券
④医学・薬学
⑤情報処理
⑥特許
英日翻訳、日英翻訳が1問ずつ出題

【基礎レベル 4級】
英日翻訳2題、日英翻訳1題
高度な読解能力と、英語および日本語での表現能力が必要

【基礎レベル 5級】
英語を日本語に訳す問題が3題
英文の読解能力と日本語の表現能力が必要
難易度 【ほんやく検定(JTF)の合格率】
1級合格率:数%
2級合格率:10%程度
3級合格率:20%程度
4級合格率:40%程度
5級合格率:50%程度
※1級・2級は難易度が非常に高いです。

-1級-
専門家の翻訳であると認定する。
原文の情報が正確で分かりやすく、かつ適切な文体で表現されている。

-2級-
完成度の点では1級には一歩譲るが、実務では十分に通用する翻訳であると認定する。
実務上では若干の修正が必要であるが、重大な誤訳はない。

-3級-
内容理解力、表現力などの面でかなり欠点もあるが、限られた時間内での作業、試験という特殊な環境などを考慮すると、実務で一応通用する翻訳力があると認められる。
今後の自己研鑽が鍵である。

-4級-
・ 原文読解能力(文脈および背景情報の理解)
・ 英語および日本語の表現能力(母国語水準に近い自然な英語表現および、こなれた日本語表現)

-5級-
・ 英文読解能力(文章構造の完全な把握)
・ 日本語表現能力(正しい日本語の記述)
申込方法 ・インターネットで申し込む

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.jtf.jp/jp/license_exam/apply.html

申込期間 試験日の2週間位まで

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.jtf.jp/jp/license_exam/apply.html

試験日程
(合格発表)
年2回:2月、7月

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.jtf.jp/jp/license_exam/license.html

受験地 インターネット受験方式による在宅試験

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.jtf.jp/jp/license_exam/license.html

受験料 実用レベル1科目:10.000円
実用レベル2科目: 15.000円
基礎レベル4級:6.000円
基礎レベル5級:5.000円
5級、4級併願:10.000円

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.jtf.jp/jp/license_exam/license.html

問い合わせ先 社団法人 日本翻訳連盟
〒104−0031 東京都中央区京橋3−9−2 宝国ビル7F
TEL:03−6228−6607

http://www.jtf.jp/

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