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民間資格観光英語検定

スペシャリストを目指す  就職・転職に有利  社内で好評価  実力やレベルを証明
旅行業界で役立つ観光英会話を習得
受験者数(2級) 1.850人

観光英語検定とは
資格種別 民間資格
資格概要 観光英語検定とは、旅行・観光業界・ホテル・レストランなどで仕事をするにあたって必要とされる英語力を測る検定です。
外国人とのコミュニケーション能力を観光の分野で生かす力を測る試験なので、一般的英語力に加えて、業界専門用語や独自の言い回しなど、業務上必要な英語力も審査されます。

一般の英語系資格は『話す、聞く、読む、書く』の向上を目的としますが、観光英語は、英語力の向上だけでなく、観光に適した英語の修得が目的となっています。
空港、交通、ホテル、観光などの場面を想定したものや 、国内外の文化、異文化、地理、歴史の知識も問われます。
就職・仕事内容 2級以下は旅行者の立場に立った試験なので、観光・旅行会社、国際的なホテルなどに就職希望するなら1級を取得したほうがよいです。
併せて、旅行業務取扱主任者、旅行地理検定、通訳案内士などの資格取得を目指す人も多いです。
収入面 1級取得できれば、資格手当てが期待できるかもしれません。
将来性 海外旅行者は今後も多くなると思われるので、業界全体の将来性も期待でき、資格の活用の場も広がると予想されます。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
なし
試験内容 出題の内容は生活に密着した一番身近な英語ですが、「筆記試験」では英語習得の基本である、「読む、聞く、書く、話す」の能力を試問し、また「リスニング試験」で写真やイラストを使って実務に役立つ工夫をしています。
勿論、出題は筆記、リスニングとも旅行、観光等に絞られています。
出題の傾向は空港、交通、ホテル、観光、ショッピング等の実際場面を想定したものです。
加えて観光に必須の文化(国内外・異文化)、地理、歴史の知識も問われます。

【1級】
1次:筆記・リスニング(マークシート及び記述式)
2次:面接(面接委員との個人面接。課題を使った英問英答。)

以下の範囲での観光、旅行業に必要な実務英語
-場所-
各種受付(旅行代理店、航空会社等)、空港、駅、ホテル、レストラン、税関、劇場等
-状況-
苦情と謝罪、誤解と説明、要求と情報提供、予約および変更・キャンセル、電話応対、ガイド、病気、けが等
-文書等-
手紙、申込書、ファクシミリ、チケット等
-専門知識-
航空会社・旅行代理店・ホテル等で一般的に使用される略語や専門用語。
-その他-
世界の国々の文化や習慣、国際儀礼(プロトコール)

【2級】
筆記・リスニング(マークシート方式)

予約関連業務、ホテル関連業務、出入国に関する手続き、機内放送等のアナウンス、食事、通貨、交通機関等、観光・旅行業に必要となる基本的な英語および英語による日常会話

【3級】
筆記・リスニング(マークシート方式)

曜日、時刻、数字(単位含む)、英語の掲示やパンフレット、地名、世界と日本の観光名所、日本の祭りや年中行事また民芸品、あいさつ等、観光・旅行に必要となる初歩的な英語および英語による日常会話
難易度 【観光英語検定の合格率】
-第23回-
[1級]
1次試験 受験者:101人 合格者:71人 合格率:70.3%
2次試験 受験者:70人 合格者:39人 合格率:55.7% 全体の合格率:38.6%
[2級] 受験者:1412人 合格者:708人 合格率:50.1%
[3級] 受験者:2336人 合格者:1382人 合格率:59.2%

【出題の基本方針】
-1級-
約8.000語の語彙力、正確な文法・構文(専修学校修了以上の学習内容を取得している、または、最低2〜3年以上の業務経験がある)の理解度をみる。
(1)海外で日本人客を接遇し、英語で添乗業務が出来る。
(2)国内で外国人に観光地や名所旧跡等を英語で通訳ガイドが出来る。
(3)国内のホテルや他の場所で外国人に英語で充分な接遇が出来る。
(4)海外における風俗習慣や国際儀礼等の異文化を英語を介して理解、かつ紹介出来る。

-2級-
約5.000語の語彙力、適切な文法・構文(高等学校修了程度の学習内容)の理解度を見る。
(1)海外で個人旅行をする時、個人で旅程を組み、乗り物やホテルの予約、また単独で観光や買物等を英語で対処することが出来る。
(2)国内で外国人に観光地や名所旧跡等を英語で紹介出来る。

-3級-
約3.000語の語彙力、基本的な文法・構文(高等学校中等学年程度の学習内容)の理解度をみる。
(1)海外グループ旅行の時、少数の同僚と一緒に英語を使って行動することが出来る。
(2)国内で外国人に道案内やパンフレット類を英語で説明出来る。

国際化時代の観光英語の検定試験として作成されています。
目安となる1級〜3級の各到達レベルは次のとおりです。
1級:TOEIC(600〜860) 英語検定準1級 英語検定1級程度
2級:TOEIC(470〜600) 英語検定準2級程度
3級:TOEIC(220〜470) 英語検定準3級程度
申込方法 郵送のみ
詳しくはHPでご確認ください。

http://kanko.zgb.gr.jp/

申込期間 第24回 4月1日〜5月15日
第25回 7月1日〜9月15日
試験日程
(合格発表)
【第24回観光英語検定(2級 3級)】
平成23年6月26日

【第25回観光英語検定(1級 2級 3級)】
1次試験日:平成23年10月30日
2次試験日(1級):平成23年12月11日

【合格発表】
第24回観光英語検定:平成23年8月上旬
第25回観光英語検定:1級(1次:11月下旬 2次:平成24年1月下旬) 2級・3級(平成23年12月中旬)
受験地 【1級】
-1次試験-
札幌、宇都宮、東京、新潟、熱海、名古屋、大阪、岡山、福岡、沖縄
-2次試験-
札幌、東京、大阪

【2級・3級】
札幌、盛岡、仙台、郡山、水戸、前橋、千葉、東京、横浜、富山、金沢、静岡、名古屋、京都、広島、松山、高知、大阪、神戸、岡山、広島、熊本、大分、鹿児島、福岡、沖縄
受験料 1級:10.000円
2級:4.500円
3級:3.500円
問い合わせ先 全国語学ビジネス観光教育協会 観光英検センター
TEL 03-5275-7741

http://kanko.zgb.gr.jp/

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