法学検定試験
就職・転職に有利 キャリアアップ 社内で高評価
法の役割と機能を理解する
受験者数(3級) 3.288人
法学検定試験とは | |
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資格種別 | 民間資格 |
資格概要 |
法学に関する学力水準を客観的に評価する日本唯一の検定試験です
法学検定試験とは、法学に関する学力を評価する検定試験です。 財団法人日弁連法務研究財団と社団法人商事法務研究会が主催、法務検定試験委員会実施による、全国規模の試験です。 法学検定試験は上位級より、2級、3級、4級の3段階あります。 経済のグローバル化、情報網の進展、少子高齢化に伴う社会構造の変革など、法律がより重要になり、法学を学ぶ意義はより大きくなっています。 法学検定の結果は、大学での単位認定や、就職転職時の採用の参考資料とされるなど、さまざまな場面で活用されています。 また、これらの級とは別に、法科大学院受験者のための法学既修者試験もおこなっています。 法学既修者試験については合否ではなく、スコア制です。 |
就職・仕事内容 |
法学検定試験を就職・転職などに活用するのであれば、2級は取得しておきたいところです。 2級を取得すれば、企業や官庁で法律業務を行なえる能力があると評価されます。 企業によっては、法学検定試験の有資格者を、優遇する企業も増えてきており、就職・転職にも有利と言えるでしょう。 |
収入面 |
(株)光通信社では、法務資格能力手当として、法学検定2級:7万円支給しています。 資格手当てを支給している企業は少ないものの、取得したい資格の一つと言えます。 |
将来性 |
法務能力は重要視されることは間違いありません。 積極的に取得したい資格の一つと言えます。 |
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試験概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
なし | ||||||||||||||||||||||||||||||||
試験内容 |
【2級】6科目合計55問150分・五肢一択マークシート方式 ・共通科目(2科目)・・・法学基礎論・民法 ・コース別選択科目(4科目) 総合コース・・・※選択科目A群およびB群から4科目選択 司法コース・・・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法・※選択科目B群から1科目選択 行政コース・・・憲法・行政法・民事訴訟法・※選択科目B群から1科目選択 企業コース・・・商法・民事訴訟法・※選択科目B群から2科目選択 ※2級選択科目群について A群・・・憲法・刑法・商法・行政法・民事訴訟法・刑事訴訟法 B群・・・労働法・倒産法と執行法・独占禁止法・知的財産法・租税法・国際取引法・環境法 【3級】4科目合計75問150分・四肢一択マークシート方式 ・共通科目(2科目)・・・法学一般・民法 ・コース別選択科目(2科目) 一般コース・・・憲法・刑法 司法コース・・・刑法・※民事訴訟法/刑事訴訟法 行政コース・・・憲法・行政法 企業コース・・・商法・※民事訴訟法/労働法 ※いずれか1つを選択 【4級】 4科目合計60問120分・四肢一択マークシート方式 法学入門・憲法・民法・刑法 【法学既修者試験】 ・必須科目・・・①憲法、民法、刑法、②民事訴訟法、刑事訴訟法 ・任意科目・・・①商法、②行政法 ※各法科大学院によって、既修者認定における本「法学既修者試験」の利用の方法が異なるため、7科目の受験を必須となっていません。 |
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難易度 |
【法学検定試験の合格率】
4級・3級は公式問題集からそのままの問題が多く出題されます。最悪丸暗記で合格できます。 2級は一気に難度が跳ね上がり、条文や判例の理解をしなければ合格できません。 |
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申込方法 |
【個人申込】 ・願書郵送 ・ウェブサイト ・コンビニ 店頭設置機械 【団体申込】 受験者:各団体にお問い合わせ下さい 【グループ】 グループ責任者による一括郵送 詳しくはHPをご覧ください。 |
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申込期間 |
【法学検定試験2級・3級・4級】 9月上旬〜10月中旬頃まで 【法学既修者試験】 5月中旬〜6月中旬頃まで |
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試験日程(合格発表) |
【法学検定試験2級・3級・4級】 11月中旬頃 【法学既修者試験】 7月下旬頃 |
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受験地 |
【法学検定試験2級・3級・4級】 札幌、仙台、東京、名古屋、京都、大阪、岡山、松山、福岡、沖縄 【法学既修者試験】 札幌、仙台、東京、神奈川、名古屋、京都、大阪、岡山、広島、高松、福岡、鹿児島、沖縄 |
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受験料 |
2級:12.600円 3級:6.300円 4級:4.200円 法学既修者試験:12.600円 |
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問い合わせ先 |
法学検定試験委員会 事務局 〒103-0025東京都中央区日本橋茅場町3-9-10 (社)商事法務研究会内 TEL:03(5614)5636 FAX:03(3661)7150 |
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