クリーニング師
独立開業
安定した需要が望める
受験者数 202人
クリーニング師とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
クリーニング師とは、都道府県知事が行なう試験に合格し、クリーニング業務に従事する人をいいます。 クリーニング師の資格は国家資格です。 法律により、クリーニング施設に1人以上のクリーニング師をおかなければなりません。 なお、クリーニング施設で働くことになった場合は、1年以内に指定された研修を受ける必要があります。 |
就職・仕事内容 |
クリーニング師の資格取得後は、クリーニング店や、クリーニング業を行なう企業に就職するのが一般的です。 経験を積めば、独立開業も可能です。 クリーニング施設に、1人以上のクリーニング師を配置する必要がありますので、一定の需要が見込めます。 通常のクリーニング、染み抜きのほか、ドライクリーニング機や水洗機、プレス機の操作なども行ないます。 近年の服地の多様化に伴い、新しい技術や知識を修得する必要があります。 |
収入面 |
クリーニング師の平均年収は250〜260万円です。 高収入は望めませんが、一定の需要があり、就職には困る事はなさそうです。 |
将来性 |
クリーニングは日常生活において、必要不可欠なので、今後も必要とされます。 クリーニング師の資格は、一定の需要があるため、就職には困る事はなさそうです。 クリーニング業は、在庫を抱える心配がなく、開業時の費用も抑えることができるため、個人が開業するのに向いている仕事といえるでしょう。 |
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試験概要 | |
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
1.新制中学校卒業者 2.旧国民学校令による国民学校の高等科を修了した者 3.旧中等学校令による中等学校の2年の課程を終わった者 4.厚生労働省令で定めるところにより、上記の者と同等以上の学力があると認められる者 |
試験内容 |
※各都道府県により異なります。 【東京都の場合】 -学科試験- 1.衛生法規に関する知識 2.公衆衛生に関する知識 3.洗たく物の処理に関する知識 -実地試験- 1.ワイシャツのアイロン仕上げ 2.繊維の鑑別(絹・綿・毛等の5種類についての鑑別) 3.しみの鑑別としみ抜き(マジック・さび・墨等の5種類についての鑑別と、そのしみを落とすのに必要な薬品の選択) 【大阪府の場合】 -技能試験- ・綿100%長袖カッターシャツのアイロン仕上げ -鑑別試験- ・薬品、繊維、しみ、3種類の鑑別試験 -学科試験(5科目の筆記試験)- 1.衛生法規(クリーニング業法) 2.公衆衛生 3.薬品に関する知識 4.繊維に関する知識 5.洗たく物の処理に関する知識 |
難易度 |
【クリーニング師国家試験の合格率】 約60%前後 |
申込方法 |
・各都道府県により異なる 詳しくは各都道府県の環境衛生主管課へお問い合わせください。 |
申込期間 | 各都道府県により異なる |
試験日程(合格発表) | 各都道府県により異なる |
受験地 | 各都道府県 |
受験料 |
各都道府県により異なる 東京都の場合:10.800円 大阪府の場合:7.000円 |
問い合わせ先 | 各都道府県環境衛生主管課 |
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