調理師
スペシャリストを目指す
安全・安心でおいしい料理を提供する
受験者数 ---人
調理師とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
調理師とは、『食』に関する代表的な国家資格です。 調理師の資格は、名称独占資格で、『調理師』の名称を用いて業務に従事することができます。 調理の仕事は、調理師の免許がなくてもできますが、やはり調理師の免許を所持している方が信頼性が高く、食品、衛生、食中毒、調理法といった食に関する幅広い知識を持っていることを証明できます。 また、調理師の免許を所持していれば、飲食店営業の必須資格の食品衛生責任者資格の、取得条件の講習が免除されます。 事実上、飲食関係で調理師の仕事をするのであれば、調理師免許は必須の資格です。 調理師免許は、次の方法で取得できます。 1.2年以上飲食店などで調理の実務経験後、各都道府県でおこなわれる調理師試験に合格する方法 2.厚生労働大臣の指定した調理師養成施設(専門学校など)で1年以上、必要な知識及び技能を修得・卒業し、都道府県に免許を申請する方法 調理師養成施設(専門学校など)は全国にありますので、入学について心配する必要はないでしょう。 調理師免許を取得する方は20代前半くらいの人が多いですが、近年では中高年の方も多くなっています。 |
就職・仕事内容 |
調理師の活躍場所は、飲食店をはじめ、ホテルなどの宿泊施設、病院や介護施設、給食センターなどの公共施設、企業の食堂など、活躍できる分野は広いです。 飲食店で調理の仕事をするのであれば、調理師免許は必須の資格といえます。 就職・転職する際に最も大事なのは、調理の腕といえます。 一人前の調理師として経験を積むまでは、厳しい下積み期間が待っています。 経験を積めば、独立開業できます。 |
収入面 |
見習い時期の平均年収は、100〜200万円弱です。 一人前の調理師の平均年収は300〜400万円というデータがあります。 独立開業をすれば、高額収入も可能です。 |
将来性 |
調理師免許は、飲食業界の必須資格であることから、将来も必ず必要とされるでしょう。 調理師として、経験を積むことで独立開業できるため、夢が広がる仕事といえます。 |
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試験概要 | |
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
受験には、学歴と調理業務経験2つの条件を満たす必要があります。 【学歴資格】 ・中学校卒業者 ・小学校卒業者で5年以上の調理業務経験者(※下記2年を含め通算5年以上) ・旧制国民学校高等科修了者、旧制中学校2年課程修了者 ・厚生労働大臣が認定した者 在日外国人学校のうち日本の中学校に相当する課程の修了者であって厚生労働大臣が認定した者 【調理業務経験】 ・飲食店営業(旅館、簡易宿泊所を含む) ・魚介類販売業 ・そうざい製造業 ・学校、病院、寮などの給食施設(1日20食以上を継続し、又は50食以上調理することが1日でもある施設) などでの、2年以上の調理業務経験者 |
試験内容 |
筆記試験4択式のマークシート 1.食文化概論 2.衛生法規 3.公衆衛生学 4.栄養学 5.食品学 6.食品衛生学 7.調理理論 ※実技試験はありません。 |
難易度 |
合格率:50%〜60%程度 調理師試験の合格率は各都道府県や年度によって多少の差はあります。 |
申込方法 | 各都道府県の担当官までお問い合わせ下さい。 |
申込期間 | 各都道府県の担当官までお問い合わせ下さい。 |
試験日程(合格発表) |
各都道府県ごとに年1回以上 (合格発表) 約2ヶ月後 |
受験地 | 各都道府県の指定した受験会場 |
受験料 | 各都道府県の担当官までお問い合わせ下さい。 |
問い合わせ先 |
財団法人 気象業務支援センター 〒101−0054 東京都千代田区神田錦町3−17 東ネンビル 財団法人 気象業務支援センター 試験部 TEL 03−5281−3664 |
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