歯科技工士
スペシャリストを目指す 就職に有利
審美感覚も必要な義歯づくりの専門職
受験者数 非公開
歯科技工士とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
歯科技工士とは、歯科医師の指示書に従って、義歯、つぎ歯、矯正装置などの作成・加工・修理を行う医療技術の専門家です。 歯科技工士の養成校は全国各地にありますが、ほとんどが定員割れをおこしています。 離職率はかなり高く、20代の歯科技工士の離職率は75%とのデータもあります。 |
就職・仕事内容 |
歯科技工士の主な就職場所は、歯科病院、歯科技工所、総合病院などになります。 経験を積んで、歯科技工所を開業する人もいます。 歯科技工士の就職状況は良好です。 |
収入面 |
歯科技工士の平均年収は約340万円となっています。 高額収入は望めませんが、インプラントをはじめとする治療の高度化や、訪問医療などの治療の多様化があり、歯科技工士の将来性にはますます期待できるといえます。 インプラントをはじめとする、保険診療以外(自費治療)の収益の割合が増えることで、歯科治療の現場の収益率が上がれば、歯科技工士の収入アップにつながるかもしれません。 |
将来性 |
慢性的な人材不足なため、今後も歯科技工士の活躍が期待されます。 歯科技工士の資格を取得すれば、就職に困ることはないでしょう。 |
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試験概要 | |
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
1.文部科学大臣、厚生労働大臣の指定した歯科技工士養成機関を卒業したもの。(受験年3月までに卒業見込みの者を含む) 2.歯科医師国家試験、歯科医師国家試験予備試験の受験資格を有するもの。 3.外国の歯科技工士養成機関を卒業、もしくは外国で歯科技工士免許得たもので厚生労働大臣によって1〜2に該当するものと同等以上の知識と技能を有する認められた者。 |
試験内容 |
【学科試験】 歯科理工学、歯の解剖学、顎口腔機能学、有床義歯技工学、歯冠修復技工学、矯正歯科技工学、小児歯科技工学、関係法規 【実地試験】 歯科技工実技 |
難易度 |
歯科技工士国家試験の合格率90%以上で、歯科技工士養成機関(ほとんど専門学校)でしっかりと学習していれば合格は間違いありません。 歯科技工士養成学校は昼間2年、夜間3年です。 |
申込方法 | 各都道府県による |
申込期間 | 各都道府県による |
試験日程 (合格発表) |
各都道府県によりますが、多くの都道府県で以下の時期に実施 学説:2月中旬〜下旬 実地:2月中旬〜下旬の指定する1日 (合格発表) 各都道府県による |
受験地 | 各都道府県による |
受験料 | 36.000円(東京都) |
問い合わせ先 |
【東京都の場合】 東京都福祉保健局医療政策部医療人材課免許係 〒163−8001 東京都新宿区西新宿2−8−1東京都庁第1本庁舎南側23階 tel 03−5320−4434 【仕事について】 社団法人日本歯科技工士会 〒162−0846 東京都新宿区市谷左内町21−5日本歯科技工士会館 tel 03−3267−8681 |
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