救急救命士
社会貢献
救急車等で、救急救命処置を施す
受験者数 2.538人
救急救命士とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
救急救命士とは、救急現場や救急車等で、救急救命処置を行なう専門家です。 急病や事故などで、心配停止状態に陥った人の救命率を高めるには、病院に向かうまでに行なう一次救急救命処置が不可欠です。 救急救命士は、医師以外には禁止されてい医療行為のうち、救急救命に役立つ『特定医療行為』を認められています。 救急救命士の資格は国家試験に合格すれば取得できますが、救急救命士として活動できる職場は、基本的に消防になります。 医療従事者が救急救命士の資格を取得し、知識を活かすこともできます。 |
就職・仕事内容 |
救急救命士の活躍場所は消防になります。 救急救命士のほとんどが消防署に勤務しています。 救急救命士の仕事は、救急車内等で救急処置を行うことです。 1分・1秒で患者の今後が決まるため、責任のある仕事です。 緊急時にしっかりと対応できる冷静な判断力が必要でしょう。 勤務時間は24時間勤務となり、休日も不定休で大変な職場ですが、やりがいもある仕事といえます。 |
収入面 |
救急救命士のほとんどが消防署に勤務しています。 消防士の平均年収は約700万円です。 |
将来性 |
今後も救急救命士は必要とされるでしょう。 救命救急士は、救急車に常時最低1人を乗車させることを目標に、育成がおこなわれています。 |
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試験概要 | |||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
1.大学に入学することが出来る者で、文部科学大臣認定の学校か、厚生労働大臣認定の救急救命士養成所(指定施設)で、2年以上救急救命士として必要な知識と技能を修得した者。 2.大学で1年、または高専で4年以上修業し、かつ厚生労働大臣の指定する科目を修めた者で、指定施設で1年以上知識と技能を修得した者。 3.大学で厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業した者。 4.救急業務に関する講習で規定の科目を修了し。5年または2,000時間以上救急業務に従事した者で、指定施設で6ヶ月以上知識と技能を修得した者。 5.外国の同種・同等の学校、養成所の卒業者または免許所有者で、厚生労働大臣から受験資格の認定を受けた者。 6.看護師免許所持者(平成3年8月15日以前の者に限る)、看護学校・養成所の卒業者(平成3年8月16日以降の入学者を除く。免許不問)で、厚生労働大臣から受験資格の認定(所定の書類を厚生労働省医政局指導課へ提出する)を受けた者。 など |
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試験内容 |
1.基礎医学(社会保障・社会福祉、患者搬送を含む。) 2.臨床救急医学総論 3.臨床救急医学各論(一)(臓器器官別臨床医学をいう。) 4.臨床救急医学各論(二)(病態別臨床医学をいう。) 5.臨床救急医学各論(三)(特殊病態別臨床医学をいう。) |
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難易度 |
【救急救命士国家試験の合格率】
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申込方法 |
・必要書類を一般財団法人日本救急医療財団に提出する 詳しくはHPでご確認ください。 http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kyukyukyumeishi/ |
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申込期間 | 1月中旬〜2月上旬頃まで | ||||||||||||||||
試験日程 (合格発表) |
3月下旬頃 (合格発表) 4月中旬頃 |
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受験地 | 北海道、東京、愛知、大阪、福岡 | ||||||||||||||||
受験料 | 30.300円 | ||||||||||||||||
問い合わせ先 |
財団法人 日本救急医療財団 〒113−0034 東京都文京区湯島3−37−4 CIC湯島ビル7F TEL:03−3835−0099 厚生労働省の資格・試験情報 厚生労働省医政局医事課試験免許室 〒100−8916 東京都千代田区霞が関1−2−2 TEL:03−5253−1111 |
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