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国家資格助産師

社会貢献
生命の誕生に立ち会う、母子保健の専門家
受験者数 2.460人

助産師とは
資格種別 国家資格
資格概要 助産師とは、妊産婦への保健指導や助産行為を行う専門家です。
現在の日本国内において、助産行為を行えるのは医師と助産師のみとされており、看護師等が助産行為を行う事は禁止されています。
看護師と異なり、助産師は女性しかなることができません。
助産師の業務は出産介助だけではなく、妊娠中の過ごし方や、分娩・産後に必要なケアや助言を与えたり、新生児・乳児への保険的予防措置をはじめとして、母子ともに異常がないか見極め、必要に応じて医学的な援助を要請したりもします。
就職・仕事内容 助産師の就職先は、病院、助産施設、保健所、市町村の施設などになります。
助産師は専門性が高く、医療に関する高度な知識と技術が必要なため、積極的に採用する傾向が強く、就職状況は非常によいです。
但し、出産の時間帯は不規則なため、勤務時間も不規則になりがちです。
夜勤もあり、体力的にはきつい仕事といえるでしょう。
収入面 助産師の平均年収は約540万です。
アルバイトや契約社員として働く場合、時給1.500〜2.500円ぐらいが相場です。
看護師よりも収入は多いようです。
将来性 助産師は少子化の影響によって需要が減ることも懸念されています。
しかしながら、現状は人手不足に悩まされている状況であり、当分の間、助産師の将来性は明るいでしょう。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
1.文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校において1年以上助産に関する学科を修めた者
2.文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、厚生労働大臣の指定した助産師養成所を卒業した者
3.外国の助産師学校を卒業し、又は外国において助産師免許を得た者であって、 厚生労働大臣が1.又は2.に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めたもの
4.保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律(平成21年法律第78号。)の施行の際に改正法による改正前の保健師助産師看護師法 第20条第1号に該当する者
5.改正法の施行の日(平成22年4月1日)前に旧法第20条第1号に規定する学校に 在学し、施行日以後に同号に規定する要件に該当することとなった者
(施行日以後に同号に規定する学校に入学し、当該学校において6月以上助産に関する学科を修めた者を除く。)
試験内容 【筆記試験】
基礎助産学
助産診断・技術学
地域母子保助産管理
難易度 【助産師国家試験の合格率】
受験者 合格者 合格率
第95回(平成24年) 2.132人 2.026人 95.0%
第94回(平成23年) 2.410人 2.342人 97.2%
第93回(平成22年) 1.901人 1.579人 83.1%
第92回(平成21年) 1.742人 1.741人 99.9%
申込方法 ・郵送で申し込む
・持参で申し込む

詳しくはHPでご確認ください。

http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/josanpu/

申込期間 11月下旬〜12月中旬頃まで
試験日程
(合格発表)
2月中旬頃

(合格発表)
3月下旬頃
受験地 北海道、青森、宮城、東京、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、沖縄
受験料 5.400円
問い合わせ先 厚生労働省医政局医事課試験免許室
〒100−8916 東京都千代田区霞が関1丁目2番2号
TEL:03−5253−1111

http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/josanpu/

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