臭気判定士
社会貢献
臭気指数を測る技術者
受験者数 609人
臭気判定士とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
臭気判定士とは、嗅覚測定法を行なう専門家です。 人の嗅覚を使った嗅覚測定法をもちいて、臭気の濃さの正しい測定、評価を行ないます。 環境保全に貢献する、臭気環境分野でのはじめての国家資格です。 自治体等から、臭気判定の依頼を受けるには、この国家資格が必要となります。 試験には筆記試験と嗅覚検査があります。 合格者は独学と講習受講者がそれぞれ半分程度となっています。 独学でも、十分に合格可能です。 |
就職・仕事内容 |
臭気判定士の資格のみで就職は決まることは無いでしょう。 臭気判定士を活かす職場は、化学系、医療系分野や、民間の臭気測定機関などです。 入社後に取得するケースが多いようです。 主な仕事は、臭いに関する全般を行ないます。 工業などでは、臭気判定士の有資格者を配置し、悪臭対策を行なっている施設もあります。 |
収入面 |
直接収入につながる資格ではありません。 収入は勤務先によって大きく異なります。 |
将来性 |
環境問題は、非常に重要な問題です。 臭気判定士は必要な存在です。 |
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試験概要 | |||||||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
18歳以上 | ||||||||||||||||||||
試験内容 |
【筆記試験】 1.嗅覚概論 (改訂嗅覚とにおい物質) 2.悪臭防止行政 (ハンドブック悪臭防止法、気体排出口における臭気指数規制マニュアル) 3.悪臭測定概論 (臭気の嗅覚測定法-新訂-) 4.分析統計概論 (初心者のための統計学) 5.臭気指数等の測定実務 (嗅覚測定法マニュアル(第4版) ※()内は参考図書 【嗅覚検査】 ※嗅覚が正常であることを検査する。 1~5までの5本の臭い紙のうち、臭いの付いた2本の「臭い紙」を嗅ぎ当てます。 5種類の基準臭について、臭い紙を嗅ぎ当てられるかどうかを判定します。 所要時間:約15分 |
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難易度 |
【臭気判定士の合格率】
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申込方法 |
・郵送で申し込む 詳しくはHPをご覧ください。 |
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申込期間 | 7月中旬~9月中旬頃まで | ||||||||||||||||||||
試験日程(合格発表) |
臭気判定士試験:11月中旬頃 嗅覚検査:各検査機関で随時実施 (合格発表) 約1ヵ月後 |
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受験地 |
臭気判定士試験:東京、大阪、名古屋 嗅覚検査:全国の検査機関 |
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受験料 |
筆記試験:18.000円 嗅覚検査手数料:9.000円 |
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問い合わせ先 |
公益社団法人 におい・かおり環境協会 〒101-0031 東京都千代田区東神田2-6-2 TEL:03-5835-0315 |
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