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民間資格樹木医

社会貢献
樹木の保護育成をおこなう専門家
受験者数 481人

樹木医とは
資格種別 民間資格
資格概要 樹木医とは、樹木の診断や治療、後継となる樹木の保護育成、樹木保護に関する知識の普及及び指導を行う専門家です。
樹木の状態を調べて、枯死・損傷しないように適切な管理をします。
樹木医となるには、財団法人 日本緑化センターの実施する樹木医資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要です。
就職・仕事内容 樹木医の資格の活用場所は、造園業、農林業関係がほとんどで、他は農林関係の公務員などです。
樹木医の試験を受けるには、一定の実務経験が必要なです。
樹木医の資格を取得してから就職するのではなく、樹木に関わる仕事をしながら樹木医の資格を取得する形になります。
樹木医として認定されると、財団法人 日本緑化センターが登録名簿を作成し、公的機関に提出します。
本業の傍ら、仕事の依頼があった時に、樹木医として活躍するケースも多くみられます。
収入面 ほとんどの樹木医は造園関係、農林関係、公共団体などに勤務しています。
樹木医の資格を取得すれば、資格手当てが期待できます。
将来性 天然記念物などの貴重な樹木の保護など、樹木医の存在は必要不可欠です。
この先も一定の需要は見込めるでしょう。
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試験概要
受験資格
(年齢制限 実務経験)
1.樹木の診断、治療等に関する業務経験が7年以上の者。
2.樹木医補の場合は、認定後の業務経歴が1年以上の者。
(業務経験とは樹木の保護、樹勢回復等に関する研究或いは実務に従事した期間)
試験内容 【樹木医 研修受講者選抜試験】
選択式(午前中90分を予定)
論述式(午後90分を予定)
選択式の問題の正解率が5割に満たない場合は、論述式の問題は零点として採点を行う場合があります。
これにより120名の研修受講者を選抜します。

【研修】
期間:約2週間
研修場所:(財)筑波学都資金財団筑波研修センター
研修内容:①樹木の分類、②樹木の生理、③樹木・樹林の生態、④樹木の構造と機能、⑤樹木保護に関する制度、⑥土壌の診断、⑦病害の診断と防除、⑧虫害の診断と防除、⑨材質腐朽病の診断と対策、⑩大気汚染害の診断と対策、⑪気象害の診断と対策、⑫後継樹木の育成と遺伝子保存、⑬幹の外科技術と機器による診断、⑭樹木の移植法、⑮土壌改良と発根促進、⑯総合診断

【研修期間中に実施する筆記試験等】
筆記試験:研修期間中に各科目ごとに筆記試験を行います。研修受講者が樹木医として必要な高度の専門的知識及び技術を習得したか否かを判定します。
面  接:研修の最終日に研修受講者全員を対象に行います。樹木医としての適性等を判定します。

【資格審査及び審査結果の通知】
樹木医審査委員会を開催し、筆記試験及び面接の結果に基づき、合格者を決定します。その結果は、11月下旬、本人あてに通知されます。
難易度 樹木医の合格率は20%程度です。
難易度は高いです。
申込方法 ・郵送で申し込む

詳しくはHPをご覧ください。

http://www.jpgreen.or.jp/treedoctor/treedocter3.html

申込期間 5月上旬〜6月中旬頃まで
試験日程(合格発表) 研修受講者選抜試験:7月下旬頃
研修:10月中旬からの2週間
面接:研修最終日

(合格発表)
11月下旬頃に本人あてに通知
受験地 研修受講者選抜試験:仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
研修:(財)筑波学都資金財団筑波研修センター
受験料 研修受講者選抜試験:18.000円
研修:65.000円
問い合わせ先 財団法人 日本緑化センター
〒107−0052
東京都港区赤坂1−9−13三会堂ビル
tel 03−3585−3561

http://www.jpgreen.or.jp/treedoctor/treedocter3.html

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