国家公務員一般職(大卒程度試験)
社会貢献
官公庁の中堅の幹部職員として行政を担う
受験者数(旧試験 国家Ⅱ種試験) 46.450人
国家公務員一般職(大卒程度試験)とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
国家公務員一般職(大卒程度試験)とは、大卒程度以上の人を対象におこなう採用試験です。 国家公務員一般職(大卒程度試験)採用試験は、平成24年度から国家公務員Ⅱ種に相当する試験として新設された新試験です。 国家公務員一般職採用試験には「大卒程度試験」、「高卒程度試験」がありますが、大学卒業程度の方は「大卒程度試験」を受験します。 試験は、行政、電気・電子/情報、機械、土木、建築、物理、化学、農学、農業農村工学、林学の10区分に分かれています。 試験の難易度は非常に高く、倍率も高いです。 国家公務員一般職(大卒程度)採用者は、特定分野の業務を担当することが多いです。 基本的に、採用は9つのブロックごと行なわれ、移動もブロック内で行なわれます。 遠方への転勤はほとんどありませんが、東京の本省庁への勤務になることもあります。 職員として採用後は、中堅の幹部職員として非常に重要な職務に就きます。 |
就職・仕事内容 |
採用までの流れはこちら 1.業務説明会等による情報収集を行なう → 2.採用試験合格 → 3.官庁訪問、人事院など面接 → 4.採用 となります。 試験に合格したからといって、採用となるわけではなく、面接をしてから採用か不採用かが決まります。 国家公務員一般職(大卒程度)の場合は第二次試験を合格し、面接をしっかり行なえば、どこかの官庁には入れる可能性は高いです。 採用数に関しては関東甲信越地方が圧倒的に多いのが特徴です。 |
収入面 |
初任給の一例です。 ・行政職員:213.816円 ・研究職員:229.864円 ・警察官など:239.658円 これらの他に、各種手当て、ボーナス3.95月分が支給されます。 民間企業と比べて、格段に高いというわけではありませんが、大企業の給与より若干高く設定されています。 退職金も手厚いですが、国家公務員一般職の場合、天下りが難しくマスコミで報道されているような高待遇を受けることは難しいかもしれません。 |
将来性 |
日本の根幹に関わる、重要な職業です。 将来性に問題ありません。 ただし、昨今の国家公務員への手当ての充実さへの批判が高まっているため、手当ての一部など将来的には削減されるかもしれません。 |
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試験概要 | ||||||||||||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
−国家公務員一般職(大卒程度試験)− 1.21歳以上30歳未満の者 2.21歳未満の者で次に掲げるもの a.大学を卒業した者及び平成25年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者 b.短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び平成25年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者 (注)年齢は、各試験の実施年度の4月1日におけるものとする。 |
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試験内容 |
−国家公務員一般職(大卒程度試験)− 行政、電気・電子/情報、機械、土木、建築、物理、化学、農学、農業農村工学、林学 【第一次試験】 ・基礎能力試験(多肢選択式) ・専門試験(多肢選択式) ・(行政区分)一般論文試験 ・(行政以外)専門試験(記述式) 【第二次試験】 ・人物試験 |
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難易度 |
【国家公務員一般職(平成23年度までは国家Ⅱ種試験)の合格率・倍率】 難易度は高く、大学卒業レベルが目安となります。
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申込方法 |
・インターネットで申し込む ・郵送で申し込む 詳しくはHPをご覧ください。 |
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申込期間 | 4月上旬頃からの10日間程度 | |||||||||||||||||||||||||
試験日程(合格発表) |
1次試験:6月中旬頃 2次試験:7月中旬〜8月上旬頃の指定日(面接も同じ) (合格発表) 最終合格発表日:8月下旬頃 |
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受験地 |
−1次試験− 札幌、旭川、盛岡、仙台、秋田、新潟、長野、千葉、東京、静岡、名古屋、金沢、京都、大阪、神戸、岡山、松江、広島、高松、松山、福岡、北九州、熊本、鹿児島、那覇 −2次試験− 札幌、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、熊本、那覇 |
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受験料 |
無料 |
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問い合わせ先 |
人事院人材局企画課採用相談室、人事院各地方事務局(所) 〒100-8913 東京都千代田区霞が関1-2-3 TEL 03-3581-5314(直通)/03-3581-5311(内線2316) 人事院各地方事務局(所)の一覧ページ |
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