消防官
社会貢献
火災、救命救急、交通事故、地震、水難事故などさまざまな災害現場で活躍する
受験者数 13.476人
消防官とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
消防官とは、火災現場での消化活動や、人命を助ける救命救急活動などを行う、国民生活の安全を守る重要な公務員です。 一般的に消防士の名称で知られていますが、正式には消防吏員といいます。 採用試験では、消防士、消防吏員、消防間などの名称で試験が行われてますが、どの試験も同じです。 消防官として採用されると、消防学校に入学し、約半年間の教育・訓練を受けることになります。 ※ここでは、東京消防庁の試験の解説をします。 東京消防庁では、専門技能、特殊能力、資格免許によって次のように分かれています。 ・消防部隊 火災現場で消火活動、人命救助をおこなう ・特殊部隊 難しい消防活動を担当する(山岳救助や海難救助など) ・予防業務 災害予防を担当する ・防災業務 震災対策、防災指導などをおこなう ・本庁業務 将来の消防像を企画、組織づくりのための計画策定、条例改正・各種統計業務の実施 各都道府県により採用試験は異なります。 必ず実施先HPなどで、内容をご確認してください。 東京消防庁の消防官採用試験には、専門系、I類、II類、III類の4つの採用区分があります。 |
就職・仕事内容 |
消防官の仕事は、大きく分けて、火災消化活動と救命救急活動です。 その他には、防災訓練、避難訓練、火災の予防指導なども行います。 消防士というと、消防車に乗り火災現場で消化活動にあたるイメージが強いですが、火災はそれほど頻繁におこるものではないため、どちらかというと救命救急活動のほうが忙しい場合が多いです。 消防官の勤務時間は24時間の交代制なため、当然夜勤もあり、生活リズムが不規則になりがちです。 体力が必要で、危険も伴う厳しい職種です。 |
収入面 |
東京消防庁の初任給の一例です。 Ⅰ類採用:約243.000円 ボーナス約940.000円 Ⅱ類採用:約223.000円 ボーナス約870.000円 Ⅲ類採用:約205.000円 ボーナス約800.000円 専門系採用:約252.000円 ボーナス約980.000円 消防士の平均年収は約720万円です。 昇進すれば年収1.000万円は超えるでしょう。 収入状況はよいですが、職務中に命を落としかねない危険な仕事です。 消防官の家族も、それなりの覚悟が必要です。 |
将来性 |
日本の安全に関わる、重要な職業です。 将来性に問題ありません。 |
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試験概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
【東京消防庁の場合】 −Ⅰ類− 1.受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者 2.21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者 −Ⅱ類− 受験年の4月1日で20歳以上30歳未満の者 −Ⅲ類− 受験年の4月1日で18歳以上30歳未満の者 −専門系− 1.受験年の4月1日で22歳以上30歳未満の者で大学卒業者 2.21歳以下の大学卒業者及び卒業見込みの者 【身体要件】 −身長− 身長:160cm以上 体重:50kg以上 握力:40kg以上 胸囲:身長の概ね1/2以上 聴力:正常であること 肺活量:3.000cc以上 視力:裸眼視力0.3以上で色覚正常 |
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試験内容 |
【東京消防庁の場合】 −1次試験− ・一般教養 ・論文 ・適性検査 −2次試験− ・身体 ・体力検査 ・面接 |
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難易度 |
【平成23年度東京消防庁 消防官採用試験の倍率】
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申込方法 |
・インターネットで申し込む 詳しくはHPをご覧ください。 |
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申込期間 | 実施先までお問い合わせ下さい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
試験日程(合格発表) |
【一次試験】 Ⅰ類:5月下旬、9月上旬頃 Ⅱ類:7月中旬頃 Ⅲ類:9月下旬頃 専門系:6月中旬頃 【二次試験】 一次試験合格者のみ、約1ヵ月後に2日間の日程 (合格発表) 【一次試験】試験の約1ヵ月後 【二次試験】最終合格者は約20日後に決定し、通知されます |
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受験地 | 東京消防庁本部庁舎、東京消防庁学校消防技術試験講習場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受験料 | 無料 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先 |
総務省消防庁 〒100−8927 東京都千代田区霞が関2−1−2 TEL:03−5253−5111(代表) 東京消防庁採用情報サイト 〒100−8119 東京都千代田区大手町1−3−5 TEL:03−3212−2111(代表) |
消防官 合格への戦略
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