参議院事務局職員総合職(旧Ⅰ種)
社会貢献
参議院の円滑な運営を行う
受験者数 595人
参議院事務局職員総合職(旧Ⅰ種)とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
参議院事務局職員総合職とは、参議院事務局に勤務し、参議院事務局本会議・委員会等の会議運営・調査事務や、一般事務などを行う特別職の国家公務員です。 参議院事務局職員は、下記に分かれています。 ・参議院事務局職員総合職(大卒程度試験) ・参議院事務局職員総合職(技術)(大卒程度試験) ・参議院事務局職員一般職(高卒程度試験) ・参議院事務局職員専門職(衛視)(高卒程度試験) |
就職・仕事内容 |
参議院事務局職員総合職の仕事は、参議院のすべての活動を円滑に行う為の補佐をします。 大きく分けて3つに分かれてます。 (1)会議運営 -法規にのっとった公正・円滑な審議を目指す- 会議運営には、議事部と委員部があります。 議事部では、本会議の運営や、事務作業を行います。委員部では、委員長の委員会運営を補佐します。 (2)調査 -政策立案を支援する議会シンクタンク- 議員が国会で質疑を行い、法案修正の協議、議員立法の提案等を行うに当たっては事前に様々な角度から検討を行うことが必要となります。 このような議員の政策立案活動に必要な情報を提供するとともに、政策についての選択肢を提示するのが調査部門の役割です。 (3)総務 -参議院機能の最大化を図る- 参議院の機能を最大限に発揮するために、組織の総合的な調整、議員や議員秘書に関する事務、広報活動や情報化の推進、院の国際交流、施設の管理など、多角的に補佐をしていくのが総務部門です。 参議院事務局職員としえ採用後は、約3年ごとに3つの部門を異動し、その後、適正に応じて部門が決定されます。 |
収入面 |
初任給は、21.3816円(平成24年)です。 この他に賞与が支給されます。 通勤手当、住居手当、超過勤務手当等、期末・勤勉手当も支給されます。 |
将来性 |
参議院事務局職員総合職は、参議院を円滑に行うために必要不可欠です。 議会制民主主義を陰で支える重要な仕事です。 |
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試験概要 | |||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
・日本国籍を有する者 ・国会職員法第2条の規定により国会職員となることができない者以外の者 受験年の4月1日で、21歳以上27歳未満の者で以下に掲げる者 1.大学を卒業した者及び、受験年の3月までに大学を卒業する見込みの者 2.参議院事務局が1に掲げる者と同等の資格があると認める者 |
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試験内容 |
参議院事務局職員採用総合職(大卒程度試験) 【1次試験 筆記試験】 ・基礎能力/多肢選択式(180分) 一般的知識・知能 合計50題(すべて必須解答) 社会科学(時事を含む。)[5題]、人文科学[13題]、自然科学[7題]、文章理解[9題]、 判断推理・数的推理・資料解釈[16題] ・専門試験/多肢選択式(210分) 次の80題から合計40題となるように科目を選択して解答 憲法〔5題〕、行政法〔10題〕、民法〔10題〕、刑法〔5題〕、労働法〔5題〕、経済政策〔10題〕、経済理論〔10題〕、経済事情・経済史〔5題〕、財政学〔10題〕、国際関係〔5題〕、政治学・行政学〔5題〕 【2次試験】 ・専門試験(論文式)(180分) 「法律部門」を選択した場合 合計3題解答 憲法(必須)〔1題〕 次の3題から合計2題選択 行政法〔1題〕、民法(総則、物権)〔1題〕、民法(債権、親族・相続)〔1題〕 「経済部門」を選択した場合 合計3題【すべて必須解答】 経済理論〔1題〕、財政学〔1題〕、経済政策〔1題〕 ・人物試験(集団面接) 【3次試験】 ・人物試験(個別面接) |
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難易度 |
【参議院事務局職員採用総合職(大卒程度試験)の合格率】
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申込方法 |
・郵送で申し込む ・持参で申し込む 詳しくはHPをご覧ください。 |
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申込期間 | 総合職試験/大卒程度試験 : 4月上旬~中旬頃まで | ||||||
試験日程(合格発表) |
【総合職試験/大卒程度試験】 1次試験 : 5月上旬頃 2次試験 : 5月下旬頃 3次試験 : 7月上旬頃の指定された日 (合格発表) 【総合職試験/大卒程度試験】 1次試験 : 5月中旬頃 2次試験 : 6月上旬頃 3次試験 : 7月下旬頃 |
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受験地 | 東京、京都 | ||||||
受験料 | 無料 | ||||||
問い合わせ先 |
参議院事務局人事課任用係 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-16 TEL:03-5521-7492 |
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