総合旅行業務取扱管理者
就職に有利
国内・海外旅行で快適な旅をサービスする
受験者数 7.634人 男女比4:6
総合旅行業務取扱管理者とは | |
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資格種別 | 国家資格 |
資格概要 |
総合旅行業務取扱管理者試験とは、旅行業法に基づき実施される、国内・海外旅行に関するサービス能力を認定する試験です。 旅行業法では、旅行業務を取り扱う営業所ごとに、『旅行業務取扱管理者』を1名以上配置することが義務づけられています。 営業所などで責任者になるには、必要な国家資格です。 総合旅行業務取扱管理者は、旅行業法の内容を正しく理解し、旅行者が安全、安心で快適に楽しめる旅行商品を提供します。 受験者の多くは10代から20代で、男女比では女性がやや多いです。 一定の需要を見込める国家資格です。 旅行業務取扱管理者には、海外と国内の両方の旅行業務を取り扱うことができる『総合旅行業務取扱管理者』と、国内旅行業務のみを取り扱うことができる『国内旅行業務取扱管理者』の2種類の資格があります。 |
就職・仕事内容 |
総合旅行業務取扱管理者の活躍場所は、旅行代理店、旅行会社などです。 旅行ツアーの企画を考案、窓口でお客さんに旅行商品の紹介から、旅行者が安心して楽しめるように、サービス条件などの管理・監修を行ないます。 海外・国内旅行を取り扱う旅行会社は、営業所ごとに1人以上の総合旅行業務取扱管理者を配置しなければならないため、一定の需要が見込めるため、就職・転職時には有利に働くでしょう。 (従業員10人以上の営業所は、総合旅行業務取扱管理者2人以上配置する必要があります) |
収入面 |
総合旅行業務取扱管理者の資格を取得していれば、資格手当てが期待できます。 旅行業界全体の平均年収は、30~40歳で400~500万円程です。 |
将来性 |
高齢社会が進むにつれ、金銭的にも時間にも余裕がある世代の、マーケットが拡大することが予想されます。 総合旅行業務取扱管理者の需要はあると思われます。 |
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試験概要 | |||||||||||||||||
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受験資格 (年齢制限 実務経験) |
制限なし | ||||||||||||||||
試験内容 |
筆記試験(多肢選択式) 1.旅行業法及びこれに基づく命令 2.旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 3.国内旅行実務 (本邦内の運送機関及び宿泊施設の利用料金、その他の本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金) (その他本邦内の旅行業務に関する実務) 4.海外旅行実務 (本邦の運送機関の利用料金、その他の本邦外の旅行業務に関連する料金) (旅券の申請手続、通関手続、検疫手続、為替管理その他の本邦外の旅行業務に必要な法令) (本邦及び主要国における出入国に必要な手続に関する実務) (主要国の観光) (本邦外の旅行業務に必要な語学) (その他本邦外の旅行業務に関する実務) ※試験科目の一部免除 (社)日本旅行業協会実施の総合旅行業務取扱管理者研修(旅行会社に勤務し、一定の実務経験が必要)の修了者は、上記の3,4を免除 国内旅行業務取扱管理者有資格者は1,3を免除 また研修を修了し、かつ国内旅行業務取扱管理者有資格者は1,3,4を免除 試験科目3「国内旅行実務」4「海外旅行実務」の2科目を対象に、試験不合格者のうちその課目の合格基準に達した人は、翌年度の試験に限り当該課目の受験を免除する |
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難易度 |
【総合旅行業務取扱管理者の合格率】※()は女性
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申込方法 |
郵便局、インターネットで願書を取り寄せて申し込む 詳しくはHPでご確認ください。 |
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申込期間 | 8月上旬~中旬頃まで | ||||||||||||||||
試験日程(合格発表) |
10月中旬頃 (合格発表) 11月中旬 |
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受験地 | 北海道・宮城県・東京都・神奈川県・愛知県・大阪府・広島県・福岡県・沖縄県 | ||||||||||||||||
受験料 | 6.500円 | ||||||||||||||||
問い合わせ先 |
一般社団法人 日本旅行業協会 研修・試験部 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-3 全日通霞が関ビル TEL:03-3592-1277 |
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