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これから有望な資格ランキング

将来有望で、これからの狙い目資格を紹介します。
新しい資格は、年々難易度が増す傾向があるため、早めに受験することをおすすめします。

資格がどれほど役に立つのかは、それぞれの時代によって移り変わっています。
今ではほとんど持っていても意味のない資格も多々ありますが、逆に、昔はなかったけれど、今では定番となっている資格も数多くありますよね。

それでは、これから有望な資格にはどのようなものがあるのでしょうか。
やはり、ここ数年で市場が拡大している分野の資格がお勧めです。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験や、福祉住環境コーディネーターは、メンタルの問題が企業で大きく取り上げられるようになったり、介護社会になっていく上で注目されています。
今後こういった状況は加速していくものと思われますから、時代のニーズにあった資格と言えるでしょう。

また、その資格を持っている人がいなくては成り立たないという業界もあります。
登録販売者や貸金業務取扱主任者がそれにあたります。
登録販売者は、薬の販売を行うための資格で、法改正によって定められた薬の販売に関する資格者です。量販店の薬コーナーで、「登録販売者が不在のためこちらは販売できません」などといった注意書きを目にしたことがある人も多いでしょう。
また、貸金業務取扱主任者は名前の通り、貸金業に関する資格です。

それ以外のものだと、マンション管理士がこれから有望な資格としてお勧めです。
他の関連する資格などと併せて取得することで、不動産業界で歓迎されるようになるでしょう。
どうせ取得するのなら、有望な資格を目指したいですね。

1. マンション管理士

全国のマンションが、計画的な管理・修繕を必要としています。
全国には400万戸を超えるマンションがありますが、その1/4以上はすでに築20年以上が過ぎています。
安全に住み続けることを考えましたら、計画的な修繕が必要です。
穏便かつ、適正に建物を維持し続けるには、マンション管理士のアドバイスや力を借りることが必要となります。
近い将来、マンション管理士の需要が急増すると予想されます。
難関の国家試験ですが、独学でも合格は可能なレベルの試験です。

受験資格:制限なし
合格率:7〜9%

2. メンタルヘルス・マネジメント検定試験

景気が低迷している昨今、精神的な病気を誘発する事も多く見受けられます。
その為、メンタルヘルス・マネジメント検定試験は企業などに特に注目され始めている資格です。
この資格を取得することにより会社の部下の相談、適切なアドバイスができます。
またご自身の心のケアや対人間関係においても広い知識での対応ができます。
昨今の時代にあった資格といえます。

受験資格:制限なし
合格率:30〜60%

3. 福祉住環境コーディネーター

高齢者や障がい者の方に対して暮らしやすい住宅の改修プランや快適な住環境をアドバイスするのが、福祉住環境コーディネーター(FJC)です。
これからの高齢化社会を考えると、今後ますます多くの場所で活躍が期待され、注目される福祉の資格であることは間違いないでしょう。

受験資格:2級、3級制限なし
合格率:40〜60%

4. 登録販売者

登録販売者は2009年の薬事法改正により、創設された国家資格です。
今までは薬剤師にしか一般用医薬品の販売はできませんでしたが、登録販売者はその一部を販売できることが認められます。
薬剤師と比べると制限はあるものの、ドラッグストアなどでの勤務にはかなり有効な資格といえます。
登録販売者の主な勤務先は、ドラッグストアや薬局、そして薬品事業に進出したコンビニやディスカウントストアなどがあります。
登録販売者試験の難易度はそれほど高くはありませんので、難易度が高くなる前に取得したほうがよいでしょう。

受験資格:高等学校卒業程度かつ、1年間の実務経験のある者など
合格率:50〜80%

5. 貸金業務取扱主任者

貸金業務取扱主任者資格試験は平成21年からスタートした新しい国家資格です。
貸金業務取扱主任者を事業所で貸金業務に従事する者の50人に1人以上配置することが義務づけられているため、一定の需要が望めます。
合格率も高く、それほどの難易度の高い試験ではありません。
難易度が高くなる前に取得したほうがよいでしょう。

受験資格:制限なし
合格率:30〜60%

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