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独立に有利な資格ランキング

将来、独立開業したいと考えている人に、おすすめの資格ランキングです。
独占業務があり、独立開業できる資格というのは、弁護士や医師などさまざまあります。
ここでは比較的短時間の努力次第で取得できる資格を紹介します。
※受験資格に大きな制限のある資格は除きます。

長年会社に勤めていると、独立したいな、と思うこともありますよね。
そういう時、独立に有利な資格を持っていると、思い描いた夢が現実に近づきます。実際に独立するかどうかはさておいても、選択肢の幅を広げるためにこういった資格に挑戦してみるというのも良いのではないでしょうか。

独立して自分ひとりの力でやっていくというのは、誰にでもできる簡単なことではありません。
当然、独立に有利な資格も、取得難易度はある程度以上になっています。
弁理士、不動産鑑定士、司法書士、中小企業診断士、行政書士と、あげてみると、「士」のつく、いわゆる士業が目立ちます。
やはり士業の強さはかなりのものですね。
これらの資格は、独立後に高収入に繋がりやすいという大きな魅力もあります。
しかし、特に弁理士、司法書士、不動産鑑定士に関しては合格難易度がかなり高くて、数多くある資格の中でも特に取得するのが困難なものとしてあげられています。

行政書士と中小企業診断士は、これらよりは取得しやすくなっていますが、誰でも勉強すれば取れるといった簡単な資格ではありません。
どちらも、問題の範囲の幅も広く、かなりの勉強量をこなさなくては合格することは難しいでしょう。
それでも、特に行政書士は、行政関係の書類作成のプロフェッショナルですので、非常にアピール力の強い資格です。取得することが出来れば、開業して事務所を構えるということがぐっと現実味を帯びてきます。

1. 弁理士

個人や企業の発明を、代理で特許庁に出願手続きを行います。
発明者の意匠、商標や特許、実用新案の権利を守る重要な役割を担っています。
この国家資格を取得すれば、特許事務所、企業への有利な転職だけでなく、独立開業も可能です。
弁理士の資格取得は簡単ではありませんが、取得できれば高収入はもちろん、社会的地位も手に入ります。

受験資格:制限なし
平均年収:独立開業した場合、年収数千万円程度は珍しくない
合格率:10%以下

2. 不動産鑑定士

不動産鑑定士は、建物や土地の不動産を、公正に評価鑑定する専門家で、適正な不動産取引にかかわる重要な仕事です。
不動産業界では、非常に信用度の高い国家資格です。
不動産会社はもちろんのこと、官庁や銀行勤務など、活躍の場は広がります。
経験を積んで独立する人も多く、比較的独立しやすい資格ではあります。
不動産鑑定士の資格取得は簡単ではありませんが、取得できれば高収入はもちろん、社会的地位も手に入ります。

受験資格:制限なし
平均年収:独立した場合は平均年収1000万〜
合格率:10%前後

3. 司法書士

依頼人に代わって、不動産登記、法人登記の申請手続きや、裁判所、法務局、検察庁に提出する書類の作成が、主な仕事です。
普段、このようなことに不慣れな一般の人に代わって、手続きを手助けする法律の専門家です。
また、司法書士法の改正で、簡易裁判所の訴訟代理もできるようになり、将来性有望な国家資格です。
司法書士の資格取得は簡単ではありませんが、取得できれば高収入はもちろん、社会的地位も手に入ります。

受験資格:制限なし
平均年収:独立した場合、年収数千万円も可能
合格率:3%台

4. 中小企業診断士

中小企業の会社経営を分析診断して、企業発展のための合理化案や、改善面を指導する役割を担っています。
経営コンサルタント系資格の中では、唯一の国家資格です。
後進への教育事業を自ら手がけている中小企業診断士は、年収1億以上稼ぐ方もいるので、夢の広がる資格です。
合格率も比較的高いので、真剣に中小企業診断士の資格取得を検討する価値は十分にあります。
中小企業診断士の資格を取得できれば高収入はもちろん、社会的地位も手に入ります。

受験資格:制限なし
平均年収:独立開業した場合、平均年収600〜1.000万円
合格率:15%〜20%

5. 行政書士

一般の人の依頼を受けて、免許、登録、許可など様々な書類の作成と手続きを行います。
よく「町の代書屋さん」と呼ばれています。
近年、試験の難易度が高くなってきていますが、法律理解度の高い人は半年程度で合格レベルに達することができます。
行政書士の資格を取得できれば、独立開業も可能です。

受験資格:制限なし
平均年収:独立開業した場合、6割〜7割が年収で400万円程度、営業努力次第で年収1.000万円程
合格率:6〜9%

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